子供連れの公園内を歩く

混雑時やイベントでの肩車はアリ?ナシ?子どもと楽しむ「外出マナー」

2024/11/19

小さな子どもがいると、移動時やイベントの観覧などで子どもを肩車することってありますよね。ほほえましい親子の光景ではありますが、シーンによっては意外と肩車に対する否定的な意見もあるよう。どのような意見が上がっているのか、詳しく見てみましょう。

子ども2人の育児に日々奮闘するママライター。実生活に基づいた、家族ネタや嫁姑問題ネタ、人間関係ネタなどを得意...

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肩車はマナー違反?周囲に迷惑をかけている場合も……

子どもは自分で歩けるようになると、あっちにこっちにと移動したがります。予期しない動きをすることも多いため、肩車をする親からは「混雑時は、肩車をしたほうが安心だよね」「肩車をしてるほうが大人しくなるし、周囲の人にぶつかるのも避けられる」といった意見が上がっていました。

しかし肩車はバランスをくずしやすく、見ているほうとしてはハラハラしてしまうことも。「混んでるところではぶつかったら危ないし、怖いからやめてほしい」「周囲の人がぶつからないように気をつけなきゃいけないのはおかしい。マナー違反だと思う」など、屋内施設や混んでいるところではやめるべき、という否定的な意見も多く見られました。

また、テーマパークのショーやパレード、花火大会などのイベントでの肩車は、安全面とは別の批判の声が上がっています。「大人の頭より上にいるのは、さすがに邪魔すぎる」「肩車ではなく抱っこにするとか、子どもでも見えるよう場所取りするとか別の方法があるでしょ」と、後ろの人たちが見えなくなることへのクレームが殺到していました。

もちろん、「むしろ肩車はほほえましい。子どもには楽しんでもらいたいし、なんでもマナーを押し付けるのはどうなの」といった肯定派の意見も多く見られます。10月17日に放送された『ABEMA Prime』では肩車論争が起こっていることを取り上げ、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんも番組内で、「子どもは許すべきでしょ!最優先です」と肩車を肯定するコメントをしていました。

子どもの安全や楽しみ方を考えつつも、周囲への配慮や観覧マナーが求められる肩車。子どもに肩車を求められたときは、一度周囲を見てから判断したほうがよいかもしれませんね。


■執筆/山田さらり
子ども2人の育児に日々奮闘するママライター。実生活に基づいた、家族ネタや嫁姑問題ネタ、人間関係ネタなどを得意としている。SNSや掲示板で議論になっていることにはいち早く反応して、ニヤニヤしながら経過を見るのがたまらない。各種ウェブメディアに、生活情報、SNS関係の記事を執筆中。

編集/サンキュ!編集部

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