【実録】義母との二世帯住宅!一つ屋根の下のルールとマナー
2023/07/12
幸せマインドを発信する公認心理師で、サンキュ!STYLEライターの桃田くり子です。
こころ穏やかに、豊かな生活を送ることを目指しています!
筆者は夫の母、つまり義母との二世帯住宅に住んでいます。
完全分離型のため玄関、風呂、トイレ、キッチンなどすべて別。
「二階建てのアパートの1階が義母、2階が私たち世帯」で暮らしているというイメージをしていただければわかりやすいかと思います。
今回はそんな二世帯住宅で暮らす我が家のルールとマナーをQ&Aでお伝えしたいと思います。
Q、家賃はもらっているの?
A、家賃はもらっています。金額は「3万円」。
完全分離型の二世帯住宅は玄関、風呂、トイレ、キッチンなどそれぞれ別々にかかるため通常の家を建てるよりお金がかかります。
注文住宅を夫婦でローンを組みましたが正直私たちだけでの支払いはキツイ!
住宅メーカーのファイナンシャルプランナーの方と相談して「3万円」という金額で義母にも支払ってもらうよう頼みました。
Q、ごみ当番や自治会はどうしているの?
A、私たち世帯が主にやっています。義母は仕事で朝早く出勤するため早朝のごみ当番などできません。必然的に私たち世帯が担当することになりました。
また自治会(回覧板や組合など)も私たち世帯がやっています。
Q、一緒に食事する頻度は?
A、年3回。二人の子どもの誕生日とクリスマスは一緒にパーティーすることになっています。
決めたわけではありませんが、夫が「そのくらいは誘ってあげて」と。
その時は我が家(2階)へ義母を招く形で行っています。
個人的にはこれ以上の頻度はきついです。
掃除しなきゃいけないし料理もいつものようにテキトーなもの出せないので。苦笑
Q、義母宅に遊びに行かないの?
A、子ども達はよく遊びに行きます。
ただ一緒に遊ぶおもちゃは持って帰るのをマナーとしています。
義母宅は義母の空間。
義母が過ごしやすい心地よい空間にしてもらいたいので、子どものおもちゃを置きっぱなしにはしないようにしています。
Q、義母の老後は介護とかするの?
A、結論から言うと「介護はしません」。
二世帯住宅を建てるときの条件に「私は介護しません。介護したいならあなた(夫)がまずやってね」と言いました。
医療ソーシャルワーカーとして働いていた時、様々な家庭の介護事情など見聞きしていた経験もあるせいか「介護は外注」が一番精神的に良いと思っています。
もちろん「お世話になったから介護したいんです」という方もいらっしゃるかと思います。
しかし、私は自分の生活を犠牲にしてまでの介護はお互いに不幸になると感じています。
少し認知症や日常生活動作が低下したら「介護保険」を申請して様子を見て、一人暮らしが難しくなってきたら施設などに頼ろうと考えています。
親しき中にも礼儀あり
サバサバした性格の義母のためそんなにストレスなく過ごしていますが、たまーにイラっとくることも…。苦笑
持ちつ持たれつ、適度な心理的距離を保ちながら今後も生活をともにしていきたいです。
◆この記事を書いたのは・・・桃田くり子
公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、保育士の国家資格を持っているママ。
以前は医療ソーシャルワーカーとして働き、現在は夫・子ども・義母と二世帯住宅で暮らす主婦。
趣味は節約、投資、サンキュ!を読むこと。お金やこころ穏やかに過ごすコツなど発信中。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。