資格も特技もないけれどそんな普通の私がモデルになれた！サンキュ！読者モデル 風間千嘉さん

主婦であるありのままの自分を認められるようになってきました。資格も特技もないけれど、勇気を出して一歩踏み出し、サンキュ！読者モデルに。将来は地元におしゃれなカフェを開くのが夢という風間千嘉さんのお話をうかがいました。

今までの私

●略歴
小学校から高校までバスケ一筋。大学時代から居酒屋でアルバイトを始め、卒業後も約2年間働く。その後生産管理の事務の仕事に就き、25歳で結婚、26歳で長男を出産。

・学生時代はバスケ部に所属
・お酒好きが高じて居酒屋でアルバイト

バイト先の居酒屋で夫と運命の出会い

透き通る美肌とまわりを和ませる笑顔。涼やかな印象の風間さんは、意外にもお酒が大好きで、ビールは大ジョッキでグビグビといけるくちなんだそう。そんなお酒好きを生かして、大学時代からは居酒屋でアルバイトをしていました。そしてそこで現在の夫と運命の出会いが。
「お客さんとして来ていた夫をひと目見たとき『あ、私、この人と結婚するだろうな』とビビッときたんです（笑）。すぐに意気投合して付き合うようになりました」。

切迫流産＆早産で絶対安静だった妊娠期

長男の妊娠がわかってすぐに出血があり、切迫流産と診断されて2週間の自宅安静を余儀なくされました。その後も、お腹が張りやすい体質のせいか、妊娠後期に切迫早産で1～2カ月仕事を休むことに。「結局、早産になり、逆子だったので帝王切開で出産しました」。二男のときも切迫早産で自宅安静になりましたが、長男がすでに4歳になっていたので聞き分けがよかったこともあり、なんとか乗り切ることができました。

資格も特技もないけれどそんな普通の私がモデルになれた！

『サンキュ！』の読者モデルに応募したのは、長男が2歳半くらいのころ。「とにかく若いころから東京にものすごく憧れていて、モデルの仕事にも興味がありました。でも、モデル経験なんてないし、特別な資格もない。キャリアウーマンだったわけでもない。普通の田舎の主婦の自分には無理だと思っていました」。それでも勇気を出して一歩を踏み出し、見事オーディションに合格。
「主婦である、ありのままの自分をPRしました。そうして合格できたのがとてもうれしかったし、モデルとして撮影経験を積むうちに、自分を認めることができるようになりました」。

東京に向かう電車の中でいつも一生懸命背筋を伸ばしています

地元は田んぼに囲まれているので、おしゃれして出かけるのを気恥ずかしく感じてしまい、今も東京に憧れと、少しのコンプレックスがあるという風間さん。「もっと自信を持てるようになりたくて、お肌のお手入れを頑張っています。といっても使うのは、ドラッグストアで買えるプチプラばかりなんですけど」。時には普通すぎる自分とまわりを比べてしまうこともあるけれど、心がけていることが1つあるそう。「東京へ向かう電車や、ふと気付いたときに、背筋をスッと伸ばすようにしています。これだけでもいつもよりキレイに見えるし、自信が持てる気がするんです」。
　
誰もが少しの勇気と心がけで変わることができる。風間さんの夢への道のりはまだ始まったばかりです。

これからの私

●いつか地元におしゃれなカフェを開くのが夢です
地元にはおしゃれなカフェがまだ少ないので、ないなら自分で作りたいなと思っています。デコ弁を作ったり、ホームベーカリーを使ってクリームパンやコーンパンを焼いてみたり、料理がとても好きで楽しいので、夜にはお酒も飲めて、みんなで集まれるカフェをいつか開くのが今の夢です。


好きな料理を本格的に学んでみたい！

＜教えてくれた人＞
サンキュ！アンバサダー 風間千嘉さん（埼玉県　33歳）
生まれも育ちも埼玉県。夫、長男（6歳）、二男（1歳8カ月）の4人家族。「いつまでもキレイでいたい」という思いからサンキュ！読者モデルに応募。ママとしてもモデルとしても日々成長中。

参照：『サンキュ！』2024年8月号「今までの私、これからの私」より。掲載している情報は2024年6月現在のものです。撮影／西﨑博哉（MOUSTACHE）　取材・文／藤坂美樹　編集／サンキュ！編集部