母とスマホと子育てと。スマホと距離をおいた主婦たちが得たこと
2018/04/01
SNSやアプリの普及により、育児やレシピなどの情報を気軽に入手できるようになりました。今やスマホがない生活は考えられない、という人がほとんどですよね。それでもあえて、スマホと距離を置くようになった主婦たちがいます。その理由、そしてやめたことで見えてきたものとは、いったい何でしょうか。
おっぱいを要求してきた娘の手にスマホ!
隙間時間にスマホをチェックすることはごく一般的。サンキュ!ブロガー舞央さんは、娘におっぱおいをあげる時間にスマホチェックが習慣になっていました。
娘が1歳7カ月になったころ、おっぱい離れができないことに悩んでいたそうです。そんな矢先に娘が「おっぱいー」と要求。そして手にはスマホを持っていたそうです。
それを見て「おっぱいは、スマホをいじっているママに構ってもらうための手段なんだ」と猛反省。日中の娘がいる前では極力スマホを触らず、スマホを触るときは娘が寝ているときと決めたそうです。
困ったことといえば、ニュースに疎くなったり、写真を撮る回数が減ったり。LINEの連絡に気づかず返信に送れることもたびたび。
しかし、娘との時間は一気に増え、娘に本を読む回数も抱きかかえる回数も急増したそうです。
スマホはちょっとした”隙間時間”だったはずが、膨大な時間を割いていたのかもしれませんね。
2人の時間がより充実したものになってきた
“スマホで写真は撮るけれどもアップは寝た後”“インスタなどのチェックも寝た後”とマイルールを作ったサンキュ!ブロガーoshimiさん。最初は少しソワソワしたけれども、次第に慣れてきたそうです。日中スマホがない生活で見えたものは娘との充実した時間、そして両手でギュッと抱きしめてあげられる幸福感。今まで以上に充実した時間を作ることができているそうです。
小さな成長を見逃さないようになった
サンキュ!ブロガーmilanさんは電車で見知らぬ男性から電磁波について助言を頂いたことで、スマホとの付き合い方を考えるようになったそうです。完全に切り離すことは難しいのでせめて子供の目の前では触らないようにルールを作っています。
スマホ時間に費やしていた分、子どもとの時間に充てるようになった結果、子どもがメガネの絵をいつのまにか描けるようになったという小さな成長に気づいてあげられるようになったそうです。
この気づきは、小さいようで、とっても大きな気づきですね。
回らなかった私生活が充実するようになった
サンキュ!ブロガーoshimiさんからもう一つ。在宅で資格取得にチェレンジしているのですが、なにせ勉強に回せる時間がない!色々考えた結果、無意識にいじっているスマホ時間が多すぎると気づき、思い切ってやめたそうです。
結果、色んなことが片付くようになってきて、忙しいけれども私生活が充実してきたとのこと。とは言え完全に断ち切っている訳でもなく程よい距離を保ちながら上手にお付き合いされているそうですよ。
空いた時間で常備菜作り
サンキュ!ブロガーおのまりさんはスマホゲームに夢中になっていたそう。しかし「この時間って何かの役に立ってる?」とふと我に返り、すっぱりとやめてしまいました。
もちろんしようと思えばゲームは再開可能。しかし、レベルがリセットされているのでもう一度しようという気にならないそうです。ゲームに費やしていた数分を常備菜作りになどに充てているそうですよ。
皆、完全にスマホと決別!というガチガチなルールではありません。少しスマホを触る時間をセーブして家族や子どもと向き合う時間に充てていくことで、今まで見落としていた小さな成長をしっかりと見てあげられたり、自分自身の時間を作ることができるのではないでしょうか。
(参照: 口コミサンキュ! )
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