時間をムダにしたくないシンプリストが密かに実践している時間整理テク3選
2024/07/05
今振り返ってみると、「時間がない!」「時間がほしい」が口癖だったときは、自ら時間のムダ使いともとれる行動をとっていたという整理収納アドバイザーのシンプリストうたさん。
行動次第では、時間のムダを省くことができると知ってからは、効率的な時間の使い方を意識するように。
今回は、時間をムダにしたくないシンプリストうたさんが、密かに実践している時間整理テクを伝授いたします。
1.予約は「朝イチ」入れる
美容室や歯医者などの時間指定の予約を入れるときは、なるべく「朝イチ」に入れるようにしています。中途半端な時間に入れてしまうと、待たされる時間が長くなってしまうからです。
同じ理由で、個人懇談の希望時間なども希望を聞かれたときにはなるべく1番目にしています。
開始と同時にすぐに呼ばれるので、待たされるストレスをなくすことができます。早い時間帯に予定を入れることで、その後のスケジュール管理もしやすくなり、一石二鳥です。
2.待ち時間は「自己投資」の時間に充てる
それでも必ず朝イチに予約がとれるとも限りません。子どもの病院の付き添いの場合は、朝イチに行ってもかなり待たされることも。
そんなときには、できる限り「自己投資」の時間に充てるようにしています。具体的には、読書や執筆など。
何となく時間がかかりそうだと察したときには、自宅から本を持っていくこともあります。イライラしてしまうのは、時間を奪われているように感じてしまうから。
待ち時間を充実させることで穏やかな気持ちで過ごせ、時間の質を上げることができます。
3.買い出しは「混む時間帯」を避ける
スーパーでの買い出し時は、なるべく「混む時間帯」を避けます。混む時間帯といえば、お昼どきや夕方の帰宅ラッシュの時間帯が思い浮かびますが、高齢者が多い田舎ではオープンしてすぐの時間帯も混むんです。
大売出しと重なった日には、レジで大行列をつくり「今来なければよかった」と後悔したほど。現在は、昼過ぎから帰宅ラッシュまでに行くようにしています。
混み具合に合わせてスローペースで歩く時間、見たいコーナーで人が去るのを待つ時間、レジに並ぶ時間などのプチストレスが減り、滞在時間も5分程度で済ませられるようになりました。
日々の行動を見直してみよう
このように、日々の行動を少し変えてみるだけで、時短になったり時間の質をあげたりすることができます。
仕事では時間を気にする人は多いですが、プライベートだと時間を浪費してしまう人も少なくないはず。暮らしの中でも時間を意識していくと有意義な時間をおくれますよ。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部