ちょっと高くても後悔なし!保存容器はやっぱり老舗メーカー一択のワケ

2024/10/11

クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。

キッチンで欠かせないアイテム=保存容器。みなさんはどんなものを使われていますか。

わが家で愛用しているのは、iwakiの『パック&レンジ』(1個880円~)とTAKEYAの『フレッシュロック』(1個550円~)。

どちらも決してお安くはないけれど、それぞれの素材に精通した老舗メーカーが手がける、20年以上の歴史を持つ商品たち。お値段以上の価値を実感しています。

今回は、ちょっぴり高くても、保存容器は老舗メーカーを選ぶワケを3つご紹介します。

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耐久性&使い勝手抜群

『パック&レンジ』は10年以上、『フレッシュロック』は6年以上使っていますが、どちらもとにかく丈夫。目立った劣化がなく、使い心地が変わらないのが一番の魅力です。保存容器は毎日のように使う上、食品を入れるものなので、耐久性が高いのは安心ですよね。

また、「フタがちょっと閉めにくい」レベルの小さな違和感が一切ないところもお気に入り。料理があまり得意でないわたしにとって、キッチンアイテムの使いやすさはモチベーションと作業効率を大きく左右します。余計なストレスを感じることなく料理ができるのは本当に助かる!

『パック&レンジ』は、保存容器としてだけでなく、器や調理道具としても活躍中。冷凍や電子レンジはもちろん、フタを外せばオーブン調理もOK。1つで何通りにも使えるから、キッチンのモノを減らすのにも一役買ってくれています。

『フレッシュロック』は、ワンタッチで開けられるフタと、シリコンパッキンの密閉力が◎。特に粉物はこれに詰め替えると、湿気を防げるのはもちろん、調理時の使いやすさが格段にアップします。

パック&レンジはお惣菜の保存に。フレッシュロックは粉物やごまなどの保存に使っています

サイズ展開が豊富

さまざまなサイズがあって、入れたい食品や収納場所にぴったり合うものが見つかるのも推しポイント。『パック&レンジ』は、容量200ml〜1.3Lまで、丸型・角型・長角型の全10種類。『フレッシュロック』は、容量300ml〜4.0Lまで、丸型・角型・パスタ用を含む全11種類展開です。

これだけバリエーションがあれば必要なサイズが必ず見つかるし、同じシリーズでそろうから見た目もすっきり。どちらも透明な容器+フタのシンプルなデザインなので、サイズ違いで並べてもごちゃついた印象になりません。

パック&レンジは4種類、合計9個を愛用中。容器とフタを分けて収納すると使いやすい
フレッシュロックは3種類、合計5個。800mlは広口タイプで、粉物を入れると取り出しやすくて◎

パーツだけの購入OK・廃番になるリスクが低い

『パック&レンジ』はフタのみ、『フレッシュロック』はパッキンのみと、パーツを単体で購入できるのも助かります。

使い続けるうちに、パーツによって傷むスピードが違うのは自然なこと。部分的な劣化が気になったら、その部分だけを買い直せば済むので、家計に優しいのはもちろん、ゴミを減らせてエコにもつながります。

また、廃番になるリスクが低いのも安心。例えば100円ショップの商品は、店舗ごとに在庫が異なったり、頻繁にモデルチェンジをしたりと、同じ商品をもう一度手に入れるのが難しい場合も。その点、老舗メーカーのアイテムはそうしたリスクが低く、ネットでも簡単に購入できるから、安心感が違います。

さいごに:初期投資は高めでも、結局オトク!

お手頃価格の保存容器がたくさんある中、初期投資はちょっとお高めなiwakiとTAKEYA。

でも、どちらも長年買い替えずに使い続けているので、実はコスパ抜群です。しかもその間、単に壊れないだけでなく、不便さを感じずに使えているのも重要なポイント。

「安い」は確かに魅力的だけれど、勢いで買うのではなく、耐久性や使い勝手も考えてモノ選びをしたいところ。そうすれば、結果的に家計に優しいだけでなく、無駄にモノを増やしたり、ゴミにしたりすることも減って良いことずくめです。

◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)
小2と小5の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4カ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。

厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

 
 

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