「いい姑」ってどんな姑?妻たちのリアルな声を聞いてみた

2018/06/14

結婚すれば多くの人が経験することになる、「お姑さん」との関わり。仲良くやっていけたら一番ですが、育児にあまり口出しされたり、性格が合わなかったりするとつらいですよね。では、「いい姑」ってどんな姑? 『ウィメンズパーク』に寄せられた妻たちの本音を、早速、聞いてみましょう!

1. 過度に干渉しない

最も多かったのがこの意見。息子夫婦のやり方を尊重し、育児や教育方針などに口出ししないというのが理想のようです。「今の姑は干渉してこないので大好き!」という声もたくさんありました。

・育児に口出しはしないこと。お嫁さんの育児を否定せず、孫は「お嫁さんの子ども」であると認識することだと思います。お嫁さんの言うことを聞かずに昔の育児を持ち出すのは、嫌われる元だと学びました。

・うちの義母はまったく干渉しないので、嫁としてはすごく楽です。会いに来いとも言わないし、緊急時には旦那さえ行けばいいという感じ。悪く言えば「嫁は家族じゃない」という感じかもしれないけれど、慣れれば楽です。

・義母に関してありがたいと思うのは、子育てには口を出さない、子育てや家事をねぎらってくれる、何か買うときは伺いを立ててくれる、自分たちの老後のことを自分たちで考えてくれている、などです。

・うちのお義母さんが理想です。ほどよい距離感を持って接してくれる、素敵な方です。親せき付き合いで私たち夫婦にわからないことがあると、さらりと助言してくれる。お金に関する価値観や子どもへの教育方針も同じなので、ストレスが少なく済んでいます。

2. 嫁を尊重する

1の「干渉しない」ともかかわってきますが、お嫁さんの考えを尊重してくれることは大事。また、そもそも「嫁」という古い考え方を捨てて、「子の配偶者」として見てほしいという意見もありました。

・子育てに関して「嫁は自分の意見に従うべきだ」「嫁の考えより自分の考えの方が優れているはずだ」と思わないこと。そして、嫁のいいところを見つけ、嫁のことを嫌いにならないでいてくれる姑が、いい姑だと思います。

・息子が将来結婚したら、お姑さんのようになるのが理想です。孫に干渉しないし、子育てのことを褒めてくれる。プレゼントは、事前に私に希望を聞いてくれる。そして、夫のグチを聞いて賛同してくれます(笑)。

・「こんな息子でごめんなさいね」「うちの息子をもらってくれてありがとう」くらいの謙虚さは大事。うちの息子が嫁にもらってやったんだ、飯を食わせてやってるんだ、と思っていると、そういう気持ちが必ず伝わります。

・子の妻を「嫁」と呼んだり、「嫁」として扱ったりしないことだと思います。今はそういう時代ではないのだから、息子の嫁ではなく「子の配偶者」という認識を持つ必要があると思います。

3. 一般常識があればOK

一般的な人づきあいができる人なら、嫁ともうまくできるのでは?という意見もありました。その上で、「物理的に距離を置くことが大事」という切実な声も。

・悪口を言わない、何かしてもらったらお礼を言う、相手の意見も尊重する。そういう普通のことができる人なら、特に関係性は悪くならないと思います。お嫁さんとの関係性が悪い人は、結局、ほかでも人間関係がうまくいってないんじゃないかな。

・どんな姑がいいかという前に、まず同居せず距離を置くことが大事。そこさえクリアしていれば、あとはお互いに一般常識を持っていれば、なんとかうまくやっていけるのではないかと。

4. まとめ

いかがでしたか? 今回のトピックでは、今のお姑さんとの関係から学んだことを、自分が姑になったときに生かそうと考える人も多かったです。自分の子がどんな人と結婚するかはわかりませんが、どんな相手であっても、適度に距離を置いてうまくつき合っていきたいものですね!

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。

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