定番商品から毎月続々と登場する新商品、そのどれもがビッグサイズでコスパ抜群。メディアでもよく特集されている大人気の会員制倉庫型店のコストコですが、なかでも特に迫力満点でコストコらしさが感じられるのが精肉コーナー。
今回は、精肉コーナーの定番アイテム、大きなパックの「牛挽肉」の魅力と活用方法を、コストコの新商品やアレンジ料理を紹介するブログが大人気のコストコマニア、舞さんに教えてもらいました。
コストコ「牛挽肉赤身88%」
今回紹介するのは「牛挽肉赤身88%」(購入時:2,746円)です。もう何度もリピ買いしている挽肉の巨大パック。通常149円/100gだったところ、この時は129円/100gと少しお得に買えました。
コストコには豚挽肉、牛挽肉、牛豚合挽肉、鶏挽肉が売っていてどれもコストコらしく大容量。どの挽肉もそれぞれおいしくてコスパも良く何度も購入していますが、今回は「牛挽肉」のおいしい活用法、保存法などをくわしく紹介していきます。
甘辛牛肉そぼろを作り置きしよう
筆者は挽肉を購入し、帰宅したらまずは1パックの1/3量か半量くらいをフライパンに移して、ほぐしながらじっくり炒めます。酒、醤油、砂糖で少し濃いめに味付けをして牛肉そぼろを作り、火を止めて粗熱をとります。
大量に作り置きをして、すぐ食べる分は冷蔵庫に。食べない分は保存容器か保存袋に平らにして入れ、冷凍保存します。甘辛く味付けした牛肉そぼろは、ご飯の上にのせたり、炒り卵と一緒にご飯にのせれば二色丼に。冷奴にかけたり食パンにのせてチーズをかけて焼けば子どもも喜ぶトーストに。お弁当にも活用できて、たくさん作ってストックしておくととても重宝します。
味付け済のそぼろを作っておけば、毎回挽肉を使った料理で一から炒める必要がなく、手間がぐっと省けます。そぼろ肉じゃがを作る時は、じゃがいもと玉ねぎをだし汁で煮て柔らかくなったらそぼろを加えて少し煮て味をなじませます。時短調理でとっても便利ですよ。
その他、麻婆豆腐やカレーを作る時にも活用。コロッケを作る時は茹でたじゃがいもをマッシュしたらそぼろを加えて混ぜるだけでタネが完成。ぐっと時間短縮で味も抜群です。
すぐ使わない分は小分け冷凍
すぐに使わない分は小分けに冷凍保存しておきます。こちらはハンバーグを作ったり、ミートソースをつくる時に使用しています。
※解凍品を再冷凍すると品質が落ちることがあります。再冷凍する場合は、ホームフリージングする際の注意点をご確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1810/01.html (農林水産省)
ぜひ試してみて
コストコの牛挽肉巨大パックの魅力を紹介しました。2kg超えの巨大パックでも小分け冷凍保存しておけば、大家族じゃなくても焦らず消費できます。まとめ買いで節約にもなり、日々の調理も楽になるのでおすすめですよ。
気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
■執筆/舞さん
コストコ・業務スーパー・KALDIをこよなく愛するマニア。
コストコ歴は15年以上で商品の活用術やアレンジ料理を紹介するブログが人気、TVにも多数登場している。
編集/サンキュ!編集部