「編み物に興味はあるけれど、難しそうでなかなか挑戦できない…」と感じていませんか?
セーターやニットキャップなどの大物ほど難しく見えるので、「自分には無理そうだ…」とあきらめている方も多いはず。
実は、「マフラー」こそ初心者さんが編み物を始めるのにぴったりなアイテム。
形がシンプルで道具も少なく済むため、気軽に取り組めるんです。
この記事では、初心者さん向けのマフラー編みの魅力や必要なアイテム、簡単な編み方をわかりやすくご紹介します。
編み物デビューを目指している方は、ぜひ一緒に手作りマフラーに挑戦してみましょう!

- マフラーづくりが初心者でも簡単な理由とは?
- 初心者が知っておきたい!手編みマフラーの特徴3つ
- 始める前にチェック!マフラー編みのメリット・デメリット
- これだけ準備すればOK!マフラーを編むのに必要なアイテム5選
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マフラーづくりが初心者でも簡単な理由とは?
マフラーが編み物初心者さんに最適な理由は、なんといっても編み方のシンプルさ。
セーターや帽子などは複雑な増減目(編み目を増やしたり減らしたりする作業)が必要ですが、マフラーは直線的に編むだけです。
基本の編み方を覚えれば、初心者さんでも失敗を気にせずつくれますよ。
すきま時間に少しずつ編めるのも魅力。
忙しい日々の合間に手を動かしているうちに、だんだんと形になっていく達成感は格別です!
編み物を始めるのにはぴったりのアイテムといえますね。
初心者が知っておきたい!手編みマフラーの特徴3つ
編み物初心者さんにとって、マフラーは挑戦しやすいアイテムです。
ここでは、はじめての編み物にマフラーを選ぶべきポイントを3つご紹介します。
手先に自信がない方も、チャレンジしたくなること間違いなしです!
必要な道具が少なくシンプル
マフラー作りに必要な道具は「毛糸」と「編み針」の2つだけ。
初心者さんでもすぐにそろえられる手軽さが魅力です。
さらに、とじ針やはさみがあれば仕上げもスムーズ。
専門的な道具がほとんど不要なので、思い立ったときにすぐ始められるのがうれしいポイントです!
直線的なデザインで初心者向け
マフラーは直線的なデザインが特徴。
セーターや靴下のような増減目の技術は必要なく、基本の編み方だけで仕上げられます。
シンプルな形だからこそはじめてでも編みやすく、きれいな仕上がりを目指せるのが魅力です。
編み方次第でデザインの幅が広がる
マフラーは編み方によってデザインの幅が無限に広がります。
シンプルなガーター編みから始め、慣れてきたらメリヤス編みやフリンジなどを加えてアレンジするのも楽しいですよ。
自分だけの個性的な仕上がりを楽しめるのが魅力です。
始める前にチェック!マフラー編みのメリット・デメリット
手作りの温かみを感じられるのがマフラー編み。
一方で、初心者さんにとって気をつけたいポイントもいくつかあります。
ここでは、メリットとデメリットを整理してご紹介します。
編み物を始める前にチェックしておきましょう!
マフラー編みのメリット
マフラー編みの魅力は、既製品にはないオリジナリティを楽しめること。
好きな毛糸の色や素材を選んで、自分らしさがあふれる一品を作れます。
編み物は単調な動作を繰り返すことで心が落ち着き、リラックス効果を期待できるのもポイント。
忙しい日常の中で癒しの時間を作れるのは、趣味としても大きな魅力ですよね。
手作りのマフラーは家族や友人へのプレゼントとしてもぴったり。
「自分のために作ってくれた」という特別感が伝わり、贈る側も贈られる側も心が温まるアイテムです。
マフラー編みのデメリット
マフラー編みには多くの魅力がある一方で、初心者さんが気をつけておきたいポイントもあります。
まずは、編むのに時間がかかること。
特に慣れないうちは編み目を整えるのに苦労し、完成までに思ったより時間がかかる場合も…。
すきま時間を活用しながらコツコツと進めれば、無理なく仕上げられますよ。
また、マフラーは長さが必要なため、途中で作るのに飽きてしまうことも。
そんなときには短めのデザインに挑戦したり、毛糸の色を変えるアレンジを加えると飽きにくくなります。
最初は編み目が揃わないこともありますが、シンプルなガーター編みを選べば目立ちにくいので安心です。
少しずつ練習しながら、上達していく過程も楽しんでみてくださいね!
これだけ準備すればOK!マフラーを編むのに必要なアイテム5選
マフラー編みに必要な道具は意外と少なく、初心者さんでも簡単にそろえられるのが良いところ。
ここでは、編み物を始めるのに欠かせない5つのアイテムをご紹介します。
事前にしっかり準備しておけば、安心して編み物デビューを楽しめますよ!
毛糸
お店にはさまざまな毛糸が並んでいるので迷ってしまいますよね。
そこで初心者さんにおすすめしたいのが「並太」や「極太」の毛糸。
太めの毛糸は編み目がはっきり見えるので、編み物に慣れていない方でも作業をスムーズに進められます。
やわらかく編みやすいウールやアクリル素材を選ぶとさらに扱いやすいですよ。
ハマナカ アメリー
■Amazonでの販売価格(2025年4月9日時点): 660円
素肌に当たるものだから、チクチクしない素材を選びたいもの。そこでおすすめなのがハマナカの「アメリー」です。ニュージランドメリノウールにアクリルをブレンドした、ふっくらとした質感が特徴。糸割れが少ないのも初心者さんにはうれしいポイントです。
編み針(棒針)
編み針には「棒針」と「かぎ針」がありますが、初心者には「棒針」がおすすめです。
棒針はマフラーのような直線的なデザインにぴったりで、シンプルな作業を繰り返すだけで初めてでも形にしやすいのがうれしいところ。
一方、かぎ針は模様編みや立体的な作品向きですが、目の増減などで少し慣れが必要です。
棒針の中でも、初心者さんには扱いやすい竹製のものがおすすめ。
竹は滑りにくいので、編み目が抜けにくく安心して使えます。
毛糸のラベルに記載されている推奨サイズを参考に、適した針を選んでみてくださいね。
ハマナカ アミアミ 玉付2本針
■Amazonでの販売価格(2025年4月9日時点): 484円
国産の上質な竹を使用した、なめらかな手触りが特徴的な棒針です。適度な滑りで編みやすく、軽いので手や腕への負担がかかりにくいのもポイント。初めてそろえるアイテムだから、手頃な価格帯もうれしいですね。
Clover 匠 棒針セット
■Amazonでの販売価格(2025年4月9日時点): 17,300円
慣れてきたら、さまざまなサイズが一度にそろう棒針セットもおすすめです。目数リングや段数リング、とじ針などが専用ケースにいっしょに入っているので、収納にも便利ですよ。
とじ針
とじ針は、編み終わった糸の処理や仕上げに欠かせないアイテムです。
毛糸を通す穴が大きく、先が丸いタイプを選ぶと毛糸を傷めず安全に作業できますよ。
細かな作業をスムーズに進めるためにも、初心者さんには扱いやすい大きめのとじ針がおすすめです。
Clover とじ針セット CHIBI (ちび)
■Amazonでの販売価格(2025年4月9日時点): 660円
極細~超極太毛糸用のとじ針がセットになっているので、ひとつ持っていればさまざまな編み物に対応できます。
収納ケースは編み針型。少し余裕があるので、付属の針以外にも何本かまとめて収納できますよ。糸ゴムの付け替えなどにも便利です。
はさみ
はさみは、毛糸をきれいにカットするための必需品。
初心者さんには、小型で刃先が鋭いはさみがおすすめです。
切れ味が良いはさみを使うと、毛糸がほつれにくく仕上がりも美しくなります。
コンパクトなサイズなら作業スペースを邪魔せず便利ですよ。
美鈴 あみもの用手芸はさみ90mm
■Amazonでの販売価格(2025年4月9日時点): 660円
スムーズな作業に欠かせないのが切れ味の良いはさみ。切りにくくて何度も刃を当てているとストレスになるだけでなく、糸のほつれの原因にもなってしまいます。こちらのはさみは切れ味はもちろん、90mmというコンパクトサイズなのもうれしいところです。
目数リング
目数リングは、編み目を数えるときに便利なアイテムです。
途中で目数が分からなくなるのを防ぎ、編み間違いを減らせます。
初心者さんには、カラフルで見やすいリングタイプがおすすめ。
開閉式のものを選べば、途中からでも簡単に付け外しができてストレスフリーです。
Clover 目数段数リングセット
■Amazonでの販売価格(2025年4月9日時点): 549円
編み目の数え間違いをなくすことは、作品をきれいに仕上げるコツのひとつ。とはいえ目数を数えるのはなかなか大変なものです。こちらを使えば目数と段数にマーキングするポイントがひと目でわかるから、数え間違いを減らせますよ。持っておくと便利なアイテムです。
初心者向けに解説!マフラーの基本的な編み方
マフラー編みは、初心者さんが基本の編み方を覚えるのにも最適。
以下では、シンプルで取り組みやすい「ガーター編み」と、少し挑戦したい方向けの「メリヤス編み」をご紹介します。
ガーター編み
ガーター編みは、表編みだけを繰り返すシンプルな編み方で、初心者さんに最適です。
作り目をしてから、ひたすら表編みを続けるだけで完成。
編み目がそろいやすく厚みのある仕上がりになるので、初めてでも安心して取り組めますよ。
メリヤス編み
メリヤス編みは、表編みと裏編みを交互に繰り返す編み方です。
表側はなめらかな編み目、裏側はぽこぽことした編み目が特徴的。
1段目を表編み、2段目を裏編みで進めるだけで、初心者さんでもきれいな仕上がりを目指せますよ。
初心者でも楽しく続けられる!編み物をもっと楽しむアイデア
編み物にちょっとした工夫を加えるだけで、作品作りがもっと楽しくなりますよ。
たとえば、好きな音楽や映画を流しながら編むとリラックスしながら集中できる時間に。
忙しい日々の中で、ほっと一息つける息抜きタイムにもぴったりです。
SNSで仲間を見つけるのもおすすめ。
InstagramやPinterestで他の人の作品を見れば、新しいアイデアや刺激を得られること間違いなし!
毛糸をおしゃれなカゴやボックスにまとめれば、作業スペースがすっきり&インテリアとしても楽しめますよ。
まとめ
初心者さんが気軽に始められるマフラー編みは、編み物の入り口としてぴったりです。
基本的な道具と簡単な編み方を知れば、あとは楽しむだけ!
この冬は、手作りマフラーで心も体も温まるひとときを過ごしてみませんか?