業務スーパーの冷凍スイーツコーナーにある「チュロス(チューロス)」、じつは2種類あるのをご存じですか?
業務スーパー歴10年以上の整理収納アドバイザーで、100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しいライターの山岡さくらさんに、実際に食べてみた感想やおすすめポイントを教えてもらいました。
手軽に楽しめるタイプと、コスパが最強レベルのたっぷりタイプ。どちらもそれぞれの良さがあって、好みに合わせて選べるのがうれしいポイントです。

トースターで焼くだけ!ラクしたいならこっち
200g入りで365円のチュロス。冷凍おやつにしてはやや高め?とも思ったのですが、8~9本入りなので1本あたり50円以下。実際に購入したものは9本+折れた短め1本入っていました。
袋から出してトースターで5本あたり7分焼くだけ。油を使わず調理できるので後片づけもラク。ちょっと小腹がすいたときや、おやつタイムにぴったりでした。
外側はこんがり、中はもちもち食感で、手軽なのにおいしくいただけます。
揚げて作るチュロスはコスパ抜群!
もうひとつはチューロス。こちらはなんと500gで160円という衝撃価格!
生地はやや短めで、冷凍のまま180℃の油で3本あたり3分~3分半揚げるだけ。フライパンでの揚げ焼きもできますが、カリッとした食感を楽しみたいなら、しっかり揚げるのがおすすめです。
たくさん入っているので、家族みんなでワイワイ楽しみたいときや、パーティーなどでも活躍してくれます。
甘さ控えめだから、自分好みにアレンジしやすい!
どちらのチュロスも生地自体は甘くありません。だからこそ自分好みにアレンジできるのも魅力です。
【おすすめアレンジ】
・メープルシロップやはちみつをかけて
・溶かしたチョコレートでチョコチュロス風に
・シナモンシュガーをまぶして本格味に
・アイスを添えてカフェ風デザートに
市販のチュロスは最初からしっかり甘いものが多いですが、これは甘さを自分で調節できるので、「甘すぎるのはちょっと…」という方にもぴったりです。
おやつタイムがちょっと楽しくなる冷凍チュロス
トースターで焼くだけの手軽なタイプと、揚げて仕上げるたっぷりサイズのタイプ。どちらも業務スーパーらしいコスパの良さが魅力です。
甘さはほとんど感じない生地なので、シロップやチョコなどをかけて自分好みにアレンジできるのもポイント。その日の気分や、食べたい量に合わせて選べば、おうちで手軽にチュロスが楽しめます。冷凍庫にあるとうれしい「ごほうびおやつ」として、ストックしておくのもおすすめですよ。
■執筆/山岡さくら…元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどのシンプルでプチプラなアイテムを活用した収納を得意としている。
編集/サンキュ!編集部