旅行用リュック/バックパックは、両手が空くのが大きな魅力です。スマホで地図を見たり写真を撮ったりするのもスムーズで、旅行中の自由度が高まります。
とはいえ旅行用のリュックはさまざまな種類・メーカーがあって、自分に合ったリュックを見つけるのは難しいのが実情です。
そこでこの記事では、旅行用リュック/バックパックから特におすすめの商品を厳選してまとめました。人気メーカー・お洒落ブランドのリュックの中から、自分の旅行スタイルにぴったりなリュックを見つけましょう。

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旅行の時、リュックがおすすめな理由
旅行の時にリュックを使用すると、以下のようなメリットがあります。
■両手が自由に使える: 地図を見ながら歩く、スマートフォンで写真を撮る、お土産を選ぶ、飲み物を飲むなど、行動の自由度が格段に高まる。子連れ旅行や、他の荷物が多い場合にも非常に便利。
■移動が楽になる: 階段の昇り降り、石畳の道、人混みなど、スーツケースでは苦労する場面でもスムーズに移動できる。電車やバス、自転車など、多様な交通手段を利用する旅行スタイルに最適。アクティブに行動したいときは、リュックでお出かけすると思い通りの旅行を実現できます。
■体の負担を軽減: 荷物の重さが両肩や背中全体に分散されるため、体への負担が少ない。特に長時間の移動や、観光で歩き回る場合に特に有益。
■盗難・置き忘れリスクの低減: 背中に密着しているため、スリなどの盗難リスクが比較的低い置き忘れのリスクも少ない。
■収納力と整理のしやすさ: 多くのリュックには複数のポケットやコンパートメントがあり、PCやタブレット、着替え、小物などを効率的に整理できる。
旅行用のリュックの選び方
旅行用のリュックは、以下のポイントを確認して選ぶことが大切です。
✓容量
✓重量
✓機能性
✓サイズ
✓デザイン
それぞれについて、詳しくご紹介します。
旅行の期間に合わせた容量にする
旅行日数と荷物の量に応じて、適切な容量のリュックを選びましょう。
旅行日数に対するリュックの容量の目安は、以下のとおりです。
✓日帰り〜1泊2日: 15L〜25L
✓2泊3日〜3泊4日: 25L〜40L
✓4泊5日以上(長期旅行・海外旅行): 40L以上
ただし荷物の量は季節によって異なる上、個人の事情によっても増えたり減ったりします。まずは「旅行に絶対必要なものは何か」「帰りに荷物が増える可能性はあるか」などを勘案し、状況に合った容量を割り出すことが大切です。
例えば荷物が多い・お土産をたくさん買うなどの場合は、1泊旅行でも40Lサイズを選んだ方がよいケースもあります。
移動時間が長いなら軽量タイプ
リュックを背負って移動する時間が長い場合は、700g〜1kg程度のリュックを選択しましょう。例えば容量20〜23Lのモデルなら、約720g〜990gのものがあります。これくらいの重量なら、長時間の移動でも負担になりにくいはずです。
一般に、軽量なリュックの素材はナイロンやポリエステルです。製品によってはレザーや合皮は重くなる傾向があるので、移動時間が長い旅行・身軽に動きたい旅行にはあまりおすすめできません。
用途に合わせた機能性をみる
旅行のスタイルや目的に応じて、必要な機能は異なります。
✓徒歩での移動がメインの旅行:ウエストハーネス(ベルト)、背中パッド、軽量設計
✓都市部での観光旅行:セキュリティファスナー、コンパクト設計、多機能ポケット
✓自然の中を歩くアウトドア旅行:防水機能・耐久性
このほかパソコンやタブレットを携行する場合は、PC/タブレット用ポケットやUSB充電ポートなどを備えたリュックがおすすめです。
機内持ち込みをするならコンパクトサイズ
リュックを機内に持ち込みたいなら、各航空会社のサイズ・重量制限を守る必要があります。
搭乗予定の航空会社の規定を確認し、持ち込みできるサイズのリュック選びましょう。
ただしLCC(格安航空会社)は、無料手荷物の規定が厳しかったり、有料オプションとなる場合があります。
機内持ち込み可能なリュックを探す場合は、必ず事前に「搭乗予定の航空会社の公式ホームページ」で規定を確認してください。
ファッションを楽しみたい人はデザイン性も重視
リュックを背負ったときの見栄えが気になる人・旅行後も日常バッグとしてリュックを活用したい人は、デザインにも妥協しないことが大切です。
リュックのデザインには以下のものがあります。
✓シンプル・ベーシックデザイン:無地やロゴのみのデザイン
✓アウトドア・スポーツ系デザイン:機能性を重視したデザイン
✓レトロ・クラシックデザイン:天然皮革やキャンバス生地を使った、クラシックなデザイン
✓多機能デザイン・リュック・ショルダー・手提げの3WAY仕様や、折りたたみ可能な特殊デザイン
近年のトレンドは、アウトドアやスポーツブランドのリュックです。
シンプルな形状・機能のものを選択すれば、日常生活でも便利に使えます。
おすすめの旅行用リュックランキング
通勤・通学・ちょっとしたお出かけにリュックを使用する人は多く、リュックのバリエーションは豊富です。
ここからは、Amazon、楽天、SNSなどで高く評価されている、おすすめの旅行用リュックをご紹介します。
コールマン「ウォーカー33」コスパが良く機内持ち込みも可能
荷物の多い旅行・2泊以上の旅行でも安心な、大容量サイズのリュックです。メイン収納のほか、フロントポケット、サイドポケット、タブレット収納、ペンホルダー、キーフックなどと多彩な収納機能があり、荷物を細かく整理できます。
また背面パネルやショルダーベルトにはメッシュ素材が採用されており、通気性・クッション性も◎。徒歩での移動が多い旅行やハイキング旅行におすすめです。
■容量:約33L
■サイズ:幅34×高さ51×奥行21cm
■重量:約685g
■素材:ナイロン・ポリエステル
marimekko「BUDDY ROADIE」北欧デザインが映えるおしゃれなリュック
■Amazonでの販売価格(2025年7月29日時点):8,690円
フィンランドのライフスタイルブランド「marimekko」のスマートなリュック。ブラックカラーのシンプルなデザインは、合わせるコーデを選びません。ブランドネームが配されたラベルがスタイリッシュな印象を強めており、リュックにもデザイン性を求める人におすすめです。
リュックの容量は約20Lで、1泊旅行や日帰り旅行に最適。A4サイズの書類や15インチのノートPCもきちんと収まる収納力があり、内側・外側のポケットも充実しています。背面上部にはスマホやパスポートが入る平たいポケットもあり、旅行における使い勝手は良好です。
■容量:約20L
■サイズ:幅34×高さ51×奥行21cm
■重量:約637g
■素材:ナイロン
グレゴリー「ジャーニーマン V2 」大きく開く大容量のメインコンパートメント
■Amazonでの販売価格(2025年7月29日時点):19,200円
二枚貝のように大きく開く、スクエア型のメインコンパートメントを搭載したリュックです。スーツケース感覚でパッキングできるため、荷物の出し入れや整理が非常にスムーズ。サイドコンプレッションストラップによる厚さ調節にも対応しており、荷物が少ないときはリュックを薄く、荷物が多いときはマチを広げて容量を確保できます。
ポケットは内側・外側を合わせて8つあり、フロントやトップ、サイド、背面からのアクセスも良好です。グレゴリー独自のEVAショルダーハーネスやパッド入り背面パネルによって背負い心地もよく、長時間の移動でも疲れにくい仕様です。
■容量:約30L
■サイズ:幅29×高さ49×奥行18cm
■重量:約1,270g
■素材:ナイロン
THE NORTH FACE「ボレアリス」デザイン性が高く普段使いにも最適
■Amazonでの販売価格(2025年7月29日時点):31,800円
2Lペットボトルが3本入るほどの収納力を持つ、アウトドア仕様のリュックです。内側にはフリースライニングとネオプレンの保護パッドが搭載されており、15インチまでのノートPCやタブレットを安全に収納できます。メインコンパートメント以外にもサイドのストレッチポケット、フロントのバンジーコード付き収納、上部のフリースライニングポケットなどを備えており、小物をすっきりと収納できるのが魅力です。
アウトドアブランドのリュックだけあって、耐久性の高さは折り紙付き。クッション性と通気性に優れたショルダーベルト・着脱可能なウエストベルトも付いており、アウトドアシーンからタウンユースまで幅広く活用できます。
■容量:約28L
■サイズ:幅30×高さ50×奥行18cm
■重量:-
■素材:ナイロン
Herschel Supply「シーモア 26L」スタイリッシュな定番デザイン
■Yahoo!ショッピングでの販売価格(2025年7月29日時点):19,800円
余計な装飾を省いた、シンプルで都会的なデザインが特徴のリュック。ブランド独自で開発したファブリックが採用されており、旅行でもタフに使える耐久性があります。
内側には、A4サイズやノートPCも収納できる幅広いメインコンパートメントを搭載。加えて内外に複数のポケットがあり、書類や小物の整理がしやすい設計です。街歩きでのチケットや小物類を納めやすく、観光シーンにおすすめできます。
ユニセックスで豊富なカラーバリエーションがあり、男女問わずコーディネートしやすいのも大きな魅力。
■容量:約26L
■サイズ:幅32×高さ49×奥行17cm
■重量:-
■素材:ナイロン
OSPREY「フェアビュー40トラベルパック」女性の長期旅行に最適
■Amazonでの販売価格(2025年7月29日時点):14,571円
長期旅行に最適な、40Lの大容量リュックです。大きめではありますが、機内持ち込みの規定をクリアしています。飛行機を使った旅行でも、機内に持ち込むことが可能です。
本体は女性用に設計されているため、特に女性におすすめできるリュックです。背面長やショルダーハーネスの形状は女性の体型に合わせて最適化されており、長時間背負っても体が疲れにくい仕様となっています。
メイン素材にはリサイクルポリエステルと高強度ナイロンが使われており、耐久性も問題なし。生地表面に施された耐久撥水加工により、ちょっとした雨や汚れならサッと弾いて寄せ付けません。
■容量:約40L
■サイズ:幅35×高さ55×奥行23cm
■重量:約1,540g
■素材:ナイロン
ロンシャン「ル プリアージュ エナジー L」街歩きに映えるルックスが魅力
■Amazonでの販売価格(2025年7月29日時点):40,202円
1泊2日程度の旅行におすすめの、スタイリッシュなリュックです。素材にはサステナブルなリサイクルナイロンが採用されており、環境にも配慮されています。ロンシャンらしいエレガントさとスタイリッシュさを併せ持つリュックは、カジュアルなリュックが苦手な人におすすめです。
軽量さに定評のあるロンシャンだけあって、リュックも非常に軽量。長く背負っても疲れにくく、ちょっとした観光や街歩きで重宝します。
シックなカラーバリエーションから、好みの色を選んでください。
■容量:-
■サイズ:幅23~37×高さ35×奥行14cm
■重量:約390g
■素材:再生ポリアミドキャンバス、カウハイドレザー
MILESTO「LIKID サイドバックルバックパック Lサイズ 」雨天のときの強い味方
■Yahoo!ショッピングでの販売価格(2025年7月29日時点):11,000円
耐水圧25,000mmの強撥水生地を採用した、大雨に強いリュックです。止水ファスナーが付いていたり縫い目の裏側にシーリング加工が施されていたりといった工夫もあり、雨への備えは万全。梅雨時や台風シーズンなど、雨が心配な時期の旅行におすすめできます。
メイン収納のほか小物整理に便利なポケットやボトル・折りたたみ傘用の外ポケットも装備されており、収納力に不足はありません。背面にはキャリーオン用のテープが付いており、スーツケースのハンドルに通して携行することも可能です。
■容量:約22L
■サイズ:幅33×高さ47×奥行13cm
■重量:約750g
■素材:ポリエステル
MILLET「スイウ30」女性が背負いやすい設計
■Amazonでの販売価格(2025年7月29日時点):19,000円
背面長やショルダーベルトのカーブなどを、女性向けに設計したリュックです。女性が背負ったときのフィット感が高く、長時間背負っても負担を感じにくくなっています。
本体の素材は210デニールのリップストップナイロンで、高い耐久性と撥水性を併せ持つのが特徴です。軽い雨なら弾いてしまうので、レインカバーの出番は少なくなります。雨期の旅行を検討している人にとっては、頼もしい味方となるでしょう。
収納は、上部ジッパーポケット、フロントジッパーポケット、両サイドのマチ付きポケット、ウエストベルトポケット、背面のジッパーポケットなどと非常に多彩です。小物やボトルを持って移動するときも、出し入れに手間取りません。
■容量:約30L
■サイズ:幅28×高さ50×奥行15cm
■重量:約990g
■素材:ナイロン
bellroy「トランジット ワークパック プロ 28L 」荷物が多い人も安心の収納力
■Amazonでの販売価格(2025年7月29日時点):43,300円
リサイクルナイロンやポリエステルなど、耐久性に優れた素材で作られたリュックです。大きく開くメインコンパートメントが採用されており、荷物の整理整頓がスムーズ。
16インチまでのノートPCが入る独立型スリーブ、デバイスアクセサリ用ポケット、サングラス用スリップポケット、A4サイズ対応のフロントポケットなどが付属し、細々した小物も迷子になる心配がありません。
シンプルで都会的なデザインは、ビジネス・カジュアル問わず幅広いシーンにマッチします。無駄のないフォルムは年齢・性別を問わないため、長く使える旅行用リュックを探している人におすすめです。
■容量:約28L
■サイズ:幅37×高さ53×奥行17cm
■重量:約1,100g
■素材:リサイクルポリエステル、ナイロン
まとめ
旅行用リュックは、快適な旅をサポートするための機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。旅行日数や荷物の量・旅のスタイルを勘案し、便利に使えるリュックを選んでください。
このたびご紹介したリュックは、機能性・デザイン性ともに優れたものばかり。人気ブランドも数多く紹介しているので、気に入ったものがあればぜひ詳細をチェックしてくださいね。