立ち寄るたびに、今まで見たことのないようなアイディア商品に出会える「無印良品」。
今回見つけたのは「ねかせて焚く香皿」。いただきもののお香があったので、使ってみようと思い、即、レジカゴにイン。アラフォーママのライター桐生奈奈子が使ってみたので、詳しくレビューしていきます。
「ねかせて焚く香皿」(1,490円)
こちらが無印良品の「ねかせて焚く香皿」。無印良品のフレグランスコーナーは充実していて、たくさんの種類のお香やアロマディフューザーなどが目立つ場所にズラリと並べられていました。
お香は、お香立てに挿し、燃焼されてできた灰をお香皿で受け止める…、そういうものだと思い込んでいたのですが、こちらはお香を寝かせて使うという香皿だというのです。
さらに、フタつきなので、焚いたお香の灰が飛び散ることがありません。
灰が飛び散らない画期的な香皿
中にはステンレス製の台座が入っていました。こちらにお香を寝かせて焚くので灰が飛び散りません。なお、サイズは横幅10cmほどとコンパクト。ちょっとしたスペースにも置きやすい長方形の形をしている点もポイントです。
セットで「お香 金木犀の香り」もゲット
お香の種類は、10種類以上とかなりたくさんありました。季節感もあって爽やかな香りがよかった「お香 金木犀の香り 12本入り」(490円)を一緒に購入してみました。
お香が燃焼されているのを確認したら寝かせるだけ
まずは無印良品のお香で使ってみましょう。買ったあとに公式サイトのレビューを見てみたのですが、火が消えてしまうことも多いのだとか。
使い方は、お香に火をつけたら、お香が燃焼されているのを確認して香皿へ寝かせるだけ。公式サイトには、中央に置くように書かれていました。
フタを閉じると香りが強まって風情がある
フタをするともくもくと煙が立ち込めて、とても風情があります。金木犀の奥ゆかしく爽やかな香りも落ち着きます。ところが、真ん中にお香を置いたはずなのですが、火が消えてしまいました。
また、お香を焚くと陶器が黄色くなるのですが、洗うと黄ばみを取ることができます。
中央に置いたらズレないようにするのがコツ
お香皿を移動するときに、中のお香が傾いてしまったようで火が消えたと考えられます。お香を中央に置くのはもちろん、動かすときやフタを閉じる衝撃等にも注意すると、最後までお香が消えずに使い切ることができますよ。陶器の香皿に対して、お香はとても軽く、繊細なので注意深く取り扱うことが大切です。
焚いた香りはお香が消えたあとも続く
いただきもののお香があったのですが、お香立てを持っておらず、さらにお香立てに立てたあとの灰の後始末が嫌だったので、「ねかせて焚く香皿」は、まさに「こんなのが欲しかった」アイテムでした。
お香皿を手にしてから、毎朝玄関にお香を焚く、というのが最近のマイブームとなりました。暮らしが少し豊かになったような、そんな気分を味わえますよ。ぜひチェックしてみてください。
■執筆/桐生奈奈子
シンプルで大人が着やすいファッションスタイルを心がけているアラフォーママ。小学生男の子女の子を育てる2児の母として、リアルに着られる、等身大なママコーデやライフスタイルを発信している。インスタグラムは@happynanako0111
編集/サンキュ!編集部