「食欲の秋」はお米がおいしい季節も相まって、ごはんものの新作が豊富です。季節に応じたさまざまな商品が並ぶ「無印良品」もしかり。中でも炊飯器に入れるだけでできあがる「炊き込みごはんの素」は、栗や秋刀魚といった旬の食材が使われていて食欲をそそります。
アラフォーママのライター桐生奈奈子が無印良品の炊き込みごはんの素「栗ごはん」と「秋刀魚と生姜のごはん」を購入したので、詳しくレビューしていきます。

炊き込みごはんの素「秋刀魚と生姜のごはん」(490円)
無印良品の「炊き込みごはんの素 秋刀魚と生姜のごはん」(490円 )は、生姜入りでいい香りが食欲をそそります。昆布仕立てのだしで炊き上げる、やさしい味わいも魅力的。
炊き込みごはんの素はお米2合用の容量で入っています。
作り方はごはんを通常通りにといだら、炊き込みごはんの素の中に入っているだしを入れ、その後に水(分量外)を調整して入れます。その後、具材を入れ、軽くかき混ぜてから炊飯器をセットするだけで完成!
秋刀魚の程よい苦味と生姜の香りがベストマッチ
秋刀魚はゴロゴロとしたサイズで入っています。焼いた秋刀魚の程よい苦味と生姜の風味がマッチして、秋の味覚を存分に楽しめました。
手軽に秋の味覚を満喫できる
特に、炊飯器の底にできた、やや焦げたように茶色く仕上がる部分が、味が濃くなっていておいしいのです。鮮魚の秋刀魚を炊き込みごはんに入れるのは難易度が高そうですが、炊き込みごはんの素として入れるだけならお手軽。
なお、お茶漬けもおすすめなのだそう。次回は、チャレンジしてみたいです。
炊き込みごはんの素「栗ごはん」(490円)
こちらは「炊き込みごはんの素 栗ごはん」。栗のほんのりとした甘みと昆布だしがきいた優しい味付けは、毎年1番人気の商品なのだとか。
さらにおいしく食べるには:おこわ米と一緒に炊く
公式サイトのSNSによると、おこわ米と一緒に食べるのがおすすめとのことで、「国産おこわ米」も一緒に購入してみました。
無印良品で販売されている「国産おこわ米」(490円)は、うるち米5割、もち米5割を合わせた国産のお米です。2合分入っているので、炊き込みごはんの素と一緒に使い切ることができます。
栗がたっぷり入っていて大満足
栗がごろっと入っているのがよくわかります。栗そのものを買うと皮をむいたり、甘く煮てみたりと手間がかかりますが、こちらも、だしと具材を炊飯器へポンと入れるだけ!
やさしい栗の甘味が口いっぱいに広がる
甘味のある栗がたっぷり入っていて、満足度大!ひと口頬張るごとに、栗の甘味を感じることができました。なお、アクセントにごま塩かけて食べるのもおすすめなのだそう。
栗は、半分にカットされて入っているものが多かったです。「国産おこわ米」は、もちもちとしていて特別感がありました。冷めてももちもち食感が続いたので、おにぎりにするのもおすすめ!
忙しい日でも秋の味覚を感じられる食卓を
無印良品の「炊き込みごはんの素」は、お米をといで、だしと具材を入れるだけで秋らしい食卓に仕上げてくれる頼もしいアイテムです。味が濃すぎることがなく、風味や甘味がいかされたバランスもよく、飽きがこない味わいなので、ストック品として持っていると重宝しそうです。
秋を感じたい日にぴったりなので、是非チェックしてみてください。
■執筆/桐生奈奈子
シンプルで大人が着やすいファッションスタイルを心がけているアラフォーママ。小学生男の子女の子を育てる2児の母として、リアルに着られる、等身大なママコーデやライフスタイルを発信している。Instagramは「@happynanako0111」。
編集/サンキュ!編集部