全部ピンクの家、1万円くれる家…忘れられない「衝撃的な家」エピソード
2017/09/25
皆さんは「衝撃的な家」にお邪魔したこと、ありますか? 物が散らかりすぎていたり、反対に物がなさすぎたり。はたまた、信じられないような豪邸にお邪魔して、自分とは世界が違うと感じたり。そんな「衝撃的な家」の目撃情報が、『ウィメンズパーク』にたくさん寄せられました。
1. 物がありすぎる家 vs なさすぎる家
家に足を踏み入れようとしたけれど、足の踏み場がなかった! まずは、そんな「物があふれている家」「散らかっている家」に関するエピソードをご紹介します。
「高級なソファを買ったと言っていたので、『ソファ見せて』と言ったら、『ここにあるじゃん!』と。なんと目の前にあったのですが、物が多すぎて気付かず」
「親戚の家は物だらけ。ゴミは捨ててないし、シンクには水道の蛇口が動かないほど食器がたまってる。おばさんは、テーブルに置かれた物の上に食材を出して料理してました」
「昔の造りなので縁側があったのですが、そこを普通に歩いてふと足裏を見たら、ビッシリとインコのエサ(小さい粒々)がくっ付いてました。子ども心にウワ~気持ち悪い~とブルブル」
お邪魔した家が散らかっているからといって、すぐ帰るわけにもいかないですよね。落ち着かない気分で過ごすのは、つらいものです。
反対に、「物がなさすぎて落ち着かない」というパターンもあるようで……。
「なーんにもないお宅にお邪魔したことがあります。広ーいお部屋にテーブルがぽつん。キッチンには小さい冷蔵庫がぽつん。座布団すら出されず、本当にここに住んでるの? もしかして別荘?と、頭の中はグルグル」
「知人の家は、室内ガラーンとした生活感など皆無のオサレすぎる空間。ソファが1つ、巨大空間にポツーン。落ち着くかいっ!という異次元空間でした」
やっぱり、適度に物があって、適度に片付いている家がいいですね。
2. お金持ちの家
広すぎる敷地、多すぎる部屋数、そして気前の良すぎるご家族……。お金持ちの家を訪問すると、何から何まで衝撃的すぎてクラクラします。
「小学生のときの同級生の家が、ちびまる子ちゃんの花輪くんちみたいでした。お手伝いさんがいて、当時では信じられないくらいの巨大な冷蔵庫があって。極めつけに、手土産としてお小遣いを1万円くれて……みんなで困って返しました(笑)」
手土産に1万円! 日々のやりくりに苦労している今なら、ありがたくもらってしまいそうでコワイです。
「鎌倉の高級住宅地へ仕事で伺ったときの話。昔ながらの日本家屋なんですが、あまりにも広くて、廊下で迷ってしまいました。通りかかった家政婦さんに『すみません、迷ってしまって……』と言って、案内してもらいました。家の中で迷子になったのは、あの時だけです」
お客さんに、室内の地図を渡してあげたほうがよいのでは。
「資産家だった親戚(叔父)の家。玄関にはトラのはく製(本物)がドーン。玄関だけで10畳くらいある。よく時代劇に出てくる、部屋のふすまを開けると奥に部屋があって、またそのふすまを開けると……が、リアルに体験できる家。庭にはコイ。自宅裏が山。もちろん、山まるごと私有地」
和室で忍者ごっこができそう。テレビに出てくるような家って、本当にあるんですねぇ。
3. 色んな意味で衝撃的な家
ほかにも、バリエーション豊かな「衝撃的な家」のレポートが寄せられました。まずは、部屋の温度に仰天した家。
「外より寒い。室温が6℃あれば『今日は暖かい』そうです。寒かったぁぁぁ」
「冬、お友達の家に子どもをお迎えに行ったときのこと。ダイニングでコーヒーを頂いたのですが、まさに極寒。エアコンもファンヒーターもつけず、ダウンを着たままお茶しました(泣)」
「会社の先輩が結婚されて、真夏に数人で家にご招待を受けたときのこと。マンションの室内はムッと暑かったのですが、通された和室に人数分のうちわが置いてありました。クーラーも扇風機も嫌いだそうで。みんな汗ダラダラでした」
お客が来ても普段の生活を貫く姿勢は、ある意味、立派!? でも、お邪魔する側はひと苦労です。
「黒ニンニクにはまり、自家製で作っているお宅。お邪魔してしばらくニンニク臭が取れませんでした」
住んでいる人は、においに気づかなくなっているのかも……。
「ここは林家ペー・パー子の家か!?ってくらいのピンクの家。賃借アパートでしたが、カーテンもマットも家具もピンク、ピンク、ピンクで目がチカチカ。コーヒーを出してくれたけど、マグカップもピンクだった」
読んでいるだけでも衝撃を受けてしまうエピソードが、たくさんありましたね。今度、家に来客があるときには「うちは大丈夫だよね……?」と、念入りにチェックしてしまいそうです。
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です