すっきり片付く3つの工夫

忙しくても片付く!無理なく“散らかりにくい家”をつくる3つの工夫

2025/10/23

忙しい毎日でも、スッキリ片付いた部屋で過ごしたいですよね。
でも気づけば、テーブルや床にモノが散らかってしまう…そんなことはありませんか?

今回は、無理なく続けられて“散らかりにくい家”をつくる3つの工夫を、ミニマリストライフアドバイザーのいえはがお届けします。

夫(39歳)、長男(7歳)の3人家族。Webライター。洋裁師の母とともに、ハンドメイド服のオンラインショップ...

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1.とりあえず置ける「なんでもボックス」をつくる

なんでもボックス

部屋の各所に「なんでもボックス」を用意しておくと、物を入れるだけで簡単に片付けられます。

例えば、衣類収納には引き出しとは別に、家族それぞれの「なんでもボックス」を。
子どもなら、給食当番の袋やマスク・ティッシュの予備、寒い日の上着など、「どこにしまうか迷うもの」をポンと入れておけます。

また、小物類は「よく使うもの」と「たまにしか使わないもの」で分けて、後者はなんでもボックスへ。

ドライバーやメジャーといった時々しか使わない小物はもちろん、机に転がっていた謎の金具のような「捨てるか迷うもの」も、とりあえずここに入れておけます。

すべてをきれいに収納しようとすると大変ですが、「とりあえず入れておけるボックス」があることで、片付けるというより“入れておく”という感覚で、気持ちもラクになります。

2.迷わず戻せる「吊るす仕組み」をつくる

扉収納

帽子やバッグは、つい椅子や床に置いてしまいがちですが、“扉の裏に掛ける”仕組みをつくるだけで解決します。

例えば、ダイニング収納の扉にフックをつけておけば、帰宅後の動線で机に置く代わりにサッと掛けられて、ちょい置き防止になります。
帽子やバッグを積み上げて置くと型崩れが心配ですが、ひとつずつフックに掛ければ形もきれいに保てます。

また、日常で使うバッグや帽子は、ダイニングの扉に。
月に数回しか使わないリュックや子どもの荷物は、階段下収納の扉に。
と、使用頻度で掛ける場所を分けると、ごちゃつき防止になり、取り出しやすくなります。

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3.しまう前に“手放す”を選ぶ

増えがちなプリントや紙類は、「とりあえずしまう」よりも「いらなければすぐ処分」を習慣にするのがおすすめです。

プリントやチラシなどは放っておくと、あっという間に山積みに。
まずは、「必要かどうか」をその場で判断し、不要なものはすぐに手放します。

どうしてもすぐに捨てられないものは、ダイニング収納の裏側にテープで貼っておくのも一案。
目に入る場所にあることで、期限が過ぎたら自然と処分できます。

“しまいこまずに手放す”を習慣にすると、片付けにかかる時間が減り、すっきりした空間を保ちやすくなりますよ。

完璧じゃなくても大丈夫

引き出しの中身

「すべてきれいにしたい!」と頑張りすぎると、気持ちが疲れてしまったり、小さな散らかりが気になって落ち着かなくなることもあります。

「ここにとりあえずいれておけばOK」という場所を作っておくと、すっきりした空間を維持することができます。

忙しい毎日だからこそ、“散らかりにくい工夫”を取り入れて、暮らしも気持ちも少し、軽くしてみませんか?

■執筆/いえは
ミニマリストライフアドバイザーとして「少ないもので心地よく暮らす工夫」や 「ムリなくモノを減らす方法」など、ミニマリスト主婦の暮らしのアイデアを紹介。クローゼットの整理や収納、自分時間を通じて「少ないけれど、満ちている暮らし」を発信している。Instagramは@ieha.minimal ブログ「いえはみにまる」

編集/サンキュ!編集部

 
 

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