帰省時に要チェック「親の老化度」チェックテスト

2018/12/23

いつまでも親には元気でいてほしいもの。しかし、年とともに足腰が衰え、親も老いていきます。たまの帰省は良い機会なので、親の体の状態をチェックしてあげましょう。転倒して骨折してしまったり、認知症になってしまう前に早めの対策を!

老化度チェックテスト

【足腰の強さをチェック】
➡ 階段の上り方を見る
階段を上る際、頭が真っすぐなら正常。前後に揺れている場合は、筋力とバランス力が低下しています。段差で重心をくずすと危険なので、早めに手すりの検討を。

【歩くスピード をチェック】
➡ 1秒に1m以上進めるかチェック
ひざが悪くなると歩幅が狭くなり、歩く速度も遅くなります。横断歩道で白線の間隔1つ分を1秒で進めなくなったら、足まわりの異常がないか疑ってみましょう。

【味覚をチェック】
➡ 親の作る料理を食べる
高齢になると味覚が衰え、甘みは2.7倍、うまみは5倍、塩味は12倍でやっと若いころと同じ味に。高血圧などの予防のためにも、親の料理の味つけが濃くなっていたら薄味のものを食べさせましょう。

【バランス感覚をチェック】
➡ 片足立ちを15秒してもらう
目を開けて片足立ちをして、15秒もたなかったら要注意。重心が不安定で転倒しやすい状態です。片足立ちトレーニングを続けることで、重心を安定させる効果が期待できます。

※チェックおよびトレーニング中に転倒しないように充分注意してください。

【認知症をチェック】
➡ 手でハトを作ってもらう
両手の親指どうしを引っ掛けて、影絵の「ハト」の形を作ってもらいます。影絵のキツネはできても、この動作は意外とむずかしく、もし戸惑っている場合は認知症が始まっている可能性があります。

<教えてくれた人>
平松類さん(医師、医学博士)
眼科医。多くの高齢患者、延べ10万人のシニアと接し、老人特有の症状や悩み、対処法に精通。各メディアで情報を発信中。

自分の親はまだ大丈夫と思わず、早めのチェックが大切です。将来、後悔しないためにも年末年始の帰省中にぜひやってみてください。

参照:『サンキュ!』1月号「実家の大問題」より。掲載している情報は18年11月現在のものです。イラスト/にしぼりみほこ 取材・文/大上ミカ 編集/サンキュ!編集部

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