災害用の備蓄。どんなものを用意してますか?
2019/03/08
災害用の備蓄は、定期的に見直しておきたいもの。皆さんは何をどのくらい備蓄しているのでしょうか。「ウィメンズパーク」に寄せられたコメントをのぞいてみましょう。
1. 水&非常食
準備がしやすい、水と非常食から。缶詰やレトルト食品、乾パンのほかに、お菓子やゼリーなどを備蓄している人もいました。
多めに買い置きして古いものから使い、減った分を買い足して一定の食料を備蓄しておく「ローリングストック法」も定着しつつあるようです。
・5年くらいもつ水2リットル×1本、非常食を2食×2人分、乾パン×2つを備蓄しています。
・災害時、水を注ぐとご飯ができるものはとても重宝しました。あとは、普段食べている缶詰とか、そのままご飯にかけて食べられるレトルトカレーも。
・非常食も少しありますが、基本は普段食べているお菓子や缶詰をローリングストックしています。
・カップめんやお菓子(個包装のクッキー)、あめ玉、食パンなどは常に一定量を買っておいて、ローリングストックしています。
・バランス栄養食品や、缶を開けるとふくらむパン、炊き込みご飯やみそ汁などの保存食、ビスコなどのお菓子を用意しています。
・水のほかに缶詰やフルーツゼリーも用意しています。
・ボトル入りのキシリトールガム。空腹しのぎと、歯みがきができないときのために。
2. 乳幼児向けグッズ
小さなお子さんのいる家では、オムツやお尻ふきなどのベビーグッズも必須。ほかに、おんぶひも、ヘルメット、お菓子などが挙がりました。
・ビッグより大きいサイズのオムツ5枚、お尻ふき、さらし、子ども用ヘルメット×2人分。さらしはいざというときに抱っこひもにもなるし、ほかにも使い道があるので。
・オムツはいつも箱買いして、常に1パック以上はあるようにしています。
・子どもが小さいうちは、おんぶひもがおすすめです。非常時には抱っこよりおんぶが便利。昔ながらのおんぶひもを1つ常備してみては?
・お菓子の非常食(クッキー、ようかん、乾パンなど)は、子どもが非常食を嫌がったときのためにたくさん用意しています。
3. その他の日用品
ほかにも、懐中電灯や乾電池、トイレットペーパーなど、日常生活に欠かせない必需品がたくさん挙がりました。ペットを飼っている家では、ペットのための備蓄も必要になりますね。
・カセットコンロ&ボンベ、乾電池、懐中電灯、ラジオ、防災ヘルメット。トイレットペーパーはローリングストックを心がけ、ごみ袋や新聞紙も多めにとってあります。
・被災時に結構役立ったのは、サランラップ。とにかく水が出ないし、貴重なので皿を洗うために水を使いたくない。ラップで皿を包んでおけば汚れません。
・ウイルス消毒液(感染症予防のため)、ウェットティッシュ(子どものおしりふきや大人の身体を拭くときにも重宝します)、汗ふきシート。パンツと靴下2枚ずつ、スリッパ2足。
・液体歯みがきの常備もおすすめです。歯みがきができないと地味にストレスだと思うし、高齢の方は肺炎のリスクも高まります。
・動物を飼っているのでトイレシートとか、ペット用の備蓄もしてます。トイレシートは災害用のトイレとして代用できるみたいなので、大きいごみ袋と一緒に大量に買い置きをしています。
4. まとめ
家族の人数に合わせて、しっかりと備蓄している人が多かったですね。この機会に、足りないもの、古くなっているものがないかどうか、ご家庭の備蓄を見直してみてはいかがですか?
■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。