業務スーパーの「フライドポテト」2種を食べ比べ!
2019/04/06
大容量かつお手ごろ価格が魅力の業務スーパー。数ある商品のなかで、子どもが喜ぶものの代表と言えばフライドポテトですよね。今回は、業務スーパーで販売されている2種類のフライドポテトを、調理士のタナカ*タカコさんに食べ比べしてもらい、さらにアレンジメニューも紹介してもらいます。
どちらも1kgの大容量!
今回食べ比べするのは、「ナチュラルウェッジ」と「シューストリング」の2タイプ。
「ナチュラルウェッジ」のポテトはオランダ産で、ジャガイモを皮ごと串切りにしたものです。油で揚げると、外側はカリカリ、内側はホクホクでじゃがいも本来の味が味わえます。
商品自体に味がついていないので、揚げあがったポテトに塩をかけたり、ケチャップやお好みのディップソースをつけたりして食べるのがおいしいです。
一方、シューストリング (ベルギー産)は、ハンバーガーショップなどで提供されている細いタイプのポテト。フライパンで揚げる場合は、なるべくポテト同士が重ならないように広げて揚げるとカリッと仕上がります。
2種類を食べ比べ!子どもと大人で異なる反応が?
実際に2種類を食べ比べしてみました。子どもには、細長い「シューストリング」タイプのポテトが圧倒的に人気。食べなれているフライドポテトの形というのが1番の理由のようです。長いポテトを見つけて長さを競いながら食べたり、短いポテトのサクサク感を楽しんで食べたりして、大量のポテトがあっという間に消費されました。
大人には「ナチュラルウェッジ」タイプのポテトが人気でした。じゃがいも本来の味が味わえるという理由と、太さがあるポテトのほうがディップソースにつけやすいという意見が上がりました。複数種類のソースを用意してお気に入りを見つけながら食べるのも楽しいですね。
「ナチュラルウェッジ」のポテトを使ったアレンジメニュー
「ナチュラルウェッジ」タイプはしっかりとした厚みがあるので、カレーのじゃがいも代わりに使うことも。
ひき肉と玉ねぎを炒めて、レンジで解凍したポテトとお湯を入れ、カレールウを溶かせば、短時間で手づくりカレーの完成です。
じゃがいもの皮をむいたり切ったり、煮込んだりする時間を必要としないため、ほんの数分で柔らかいじゃがいもたっぷりのカレーがつくれます。
こちらは、ポテトのミートチーズ焼き。ポテトをレンジで解凍(ラップをして約5分)してから、ミートソースをのせて、その上にとろけるチーズをのせて、トースターで焦げ目をつけました。
辛いのが好きは人はブラックペッパーやタバスコをかけて食べると、さらにおいしく召し上がれます。おつまみにはもちろんのこと、おもてなしの一皿にもなるのでおすすめ。小さなシリコンカップでつくれば、お弁当のおかずにも活用できそうです。
■教えてくれたのは・・・調理士 タナカ*タカコさん
サンキュ!公式ブロガー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+(㈱コボリライフ)のフード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。500Wの場合は、1.2倍の時間で加熱してください。その他の場合は、メーカーにお問い合わせください。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。