ひと月の食費の理想と現実の額&現状で満足している人の理由
2019/04/02
みなさんはひと月の食費の額を減らしたいと思いますか?主婦197人に聞いてみたところ、8割以上の人が「今の食費を減らしたい」と回答。しかし、なかには現状の食費で満足し、食費を減らしたいと思わない人も。そこで、みんなの食費の理想と現実の額と、現状で満足している人の理由を聞いてみました。
今の食費を減らしたいと思うか?
今の食費を減らしたいと思うか?の質問に「はい」と答えた人は、全体の82.7%にのぼりました。
ひと月にかかる食費の理想と現実
ひと月にかかる食費のだいたいの理想額と現実額を教えてもらったところ、理想の平均額は3万8,582円、現実の平均額は5万2,711円でした。
「食費を減らしたいと思わない」という人の理由とは?
今の食費を減らしたいと思うか?の質問に「いいえ」と答えた人に、その理由を聞いてみました。
「予算内におさまっているので。」
「まとめ買いや使い切りで、食費のロスはしていないはず。」
「家族5人で3万円はぎりぎりだと思うので、これをキープして内容を充実させたい!」
「今以上に減らしたら健康を害してしまいそう。」
「食べ盛りの子どもが4人いるので食費を減らすことは考えていないです。」
「育ち盛りの子どもがいるので、ある程度食費を抑える努力はしつつ、食事は栄養バランス重視にしています。」
「子どもの離乳食が完了を迎えるまで、味覚形成や食育のために、素材にこだわっています。」
「子どもが生まれてからは、安さよりも安全性に目が行くようになりました。」
「子どもたちが気持ちよく食べるので、好きなものをつくってあげたい。」
減らしたいのはあと1万!でも減らせない時期もある
食費の理想額と現実額を聞いた個別のアンケートを見てみると、なかには大きく減らしたいという人もいましたが、「あとせめて5,000~1万円減らしたい」という人がほとんどでした。
今はこれ以上減らそうと思わないという人は、食費はもう十分抑えている、質を落したくないというだけでなく、これから子どもが食べ盛りになるのでこれ以上減らすのは難しい、という声が目立ちました。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター197人アンケート調査 2018年10月実施