気を付けたい……体調不良かと思ったら重病だったケース

2019/04/17

ただの○○だと思っていたのに、じつは重病だった……そんな経験をしたことのある人は、少なくないようです。「ウィメンズパーク」にも多くの体験談が寄せられていますが、なかには間一髪で一命を取り留めたという人も。早速、見てみましょう。

1. 怖すぎる!重病エピソード

肺結核、急性肝炎、子宮外妊娠、舌がん……体験談の中では大きな病気の名前がたくさん挙げられましたが、それでも、最初はただの体調不良だと思っていた人が多いようです。

・旦那ですが、ただの咳だと思ったら肺結核でした。幸い他人にはうつらないものでしたが、自治体から「結核患者証」みたいなものを交付されました。

・夕食後に胃痛がひどいなと思うこと3日。採血してもらった結果、急性肝炎と判明しました。5日ほど入院しました。

・土曜の夜、急に発熱。次の日も熱が下がらず休日診療へ。腎炎だろうと紹介された総合病院で敗血症と診断されました。医師に「死ぬ病気だから、休んだ方がいいよー」とサクッと言われたことが印象的でした。

・ただの腰痛だと思ったら、チョコレートのう胞だったことがあります。いろんな科を回って、婦人科でようやく発見。腹腔鏡で手術して、今は元気です!

・下痢がひどく、ただの胃腸風邪かと思っていたのですが、内視鏡のできる病院に転院したら潰瘍性大腸炎と診断されました。発症から診断までの3週間で4kgやせました。

・排卵に伴う痛みと出血だと思ったら、子宮外妊娠でした。最初の病院では原因が分からず、少し大きな婦人科を受診して初めてわかりました。腹部に大量出血しているとのことで、即、大学病院へ搬送。あの病院に行っていなかったら大変なことになっていたかもと思うとゾッとします。

2. 子どもの症状

子どもの体調不良から、隠れていた重病がわかったというエピソードも。子どもの場合は大人以上に一刻を争うケースが多いので、おかしいと思ったら即、病院に行くのがよさそうです。

・娘が10カ月のとき、発熱とともに首の下が腫れたのでおたふく風邪かと思ったら、すぐに紹介状を書かれ市立病院へ。2週間、入院しながら検査をくり返し、さらに大きい病院に転院して深刻な持病が見つかりました。あの3週間は地獄のようでした。

・子どもが1歳のころ、保育園で嘔吐。お腹の風邪かと思ったら意識もうろう。結果、腸重積と判明し、小児外科のある病院に救急車で搬送されました。手術までのタイムリミットが24時間で、ハラハラしました。

・娘の話ですが、ただの風邪かと思ったら細菌性髄膜炎でした。一晩様子を見てたら命にかかわるような状況で、念のため救急に行って本当によかったです。

・子どもが4歳のとき、突然発熱。風邪かと思ったら尿路感染で腎盂腎炎になり、敗血症になりかけていました。顔が土気色になり食べられず飲めず、41℃超えの熱があるのに風邪と言われて家で寝ていた2日間は怖かったです。

3. 笑っちゃいけない体験談

最後に、体験談をちょっとユーモラスにつづってくれた投稿をご紹介します。今は笑い話にできるくらい快復できているようで、ひと安心ですね。

・歯がグラグラになってしまい、歯周病で歯が抜けちゃうのかと思ったら、歯科医師が笑いながら「歯が根元からまっぷたつに割れてるよ。これ、抜いて入れ歯にしないとダメだね!」と明るく入れ歯宣言。30代前半で部分入れ歯になりました。

・子どものインフルエンザがうつり、くしゃみ20連発。それがダイレクトに腰に来て、一発でギックリ腰になりました。40℃近い熱と激しい腰痛で寝てられない。インフルは1週間で治りましたが、腰が治ったのは1カ月後でした。

4. まとめ

病気の多くは、ちょっとした体調不良から見つかるものなのかもしれません。最初の病院で正しく診断されず、再検査や転院を経てようやく病気が見つかったという声も多数。自分の体の声をよく聞いて、納得がいくまで診察を受けるのが大事なようですね。

■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。

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