今年の不運は今年のうちに断つ!年末までに捨てるべきものとは【Dr.コパの風水解説】
2019/11/02
大掃除は、ものを処分するのにいい機会。なかなかものを捨てられない人も、大掃除のついでなら捨てられそうですよね。家の中の片づけだけではなく、運気を上げるために捨てた方がいいものはどんなものでしょう?
年末の大掃除を見据えて、今年中に捨てるべきものを、風水の第一人者Dr.コパに教えてもらいました。
イヤな思い出があるものはサッサと捨てよう
風水では「運の悪いものは速やかに手放し、運のいいものだけを残す」のが基本。高かったものでも、それを身につけていたときにイヤなことがあったものは、思い切って手放そうね。
大掃除のときにクローゼットを開けて、手持ちの服を1着ずつ見直してごらん。「この服を着たとき、仕事でミスをした」とか「このバッグを持って出かけたときに、財布を落とした」というものは捨てた方がいいね。
それと、何年も使っていないものも処分しよう。ものは使ってこそ運気を発揮するから、使わないでしまいこんだままのものに運はない。よどんだ運気がほかのものに移るといけないから、今年のうちに捨てようね。
【解説】捨てにくいものの風水的捨て方
人形やぬいぐるみ、いただきものなど捨てにくいものを不運を残さず、スッキリ捨てる方法を紹介します。
人形やぬいぐるみには「ありがとう」と言う
遊ばなくなった人形やホコリをかぶったぬいぐるみには運がないどころか、家の運を下げる凶作用があることも。粗塩をパパッとふり「いままでどうもありがとう」と感謝の言葉をかけてから処分しましょう。
昔の手紙や写真は破って捨てる
昔の手紙や写真で、今見て幸せな感情がわかないものは処分すること考えて。捨てるときは、思い切ってビリビリ破ってから粗塩をふると、自分自身の厄落としにもなります。
お守りは神社やお寺で“お焚き上げ”してもらう
お守りの有効期限は基本的に1年間。1年以上経過したものには、ご利益はないと考えたほうがいいでしょう。破魔矢や持ち帰ったおみくじも同様です。
期限の過ぎたお守り、破魔矢、おみくじ、お札は、年末や初詣でお寺や神社に行った際にお焚き上げしてもらいましょう。
高かった流行遅れのブランド品
「もったいない」とか「いつか使うかも」という理由で、“タンスの肥やし”状態になっているブランド品は運気を停滞させます。高価なもの、サイズが大きいものほど処分したときの厄落とし効果も大きいので、年末に思い切って捨てましょう。
ただし、今は使っていなくても、それを使っていいことがあったとか、それを買うことが夢だったなど、開運や夢をもたらしてくれたものは捨てなくてOK。
いただきものの処分は運で判断する
仲のいい人からもらったものや気に入っているものには、運があるので持っていてOK。苦手な人からもらったものや、それを見るたびにイヤな気持ちになるものは運のないもの。いただきもだからと遠慮せずにサッサと処分しましょう。
捨てるときは、粗塩や日本酒をふりかけると悪い運気を断つことができます。
ものを捨てるときは、「運の悪いものは速やかに手放し、運のいいものだけを残す」が基本。使っていないもの、イヤな思い出があるものは年内に処分して、スッキリした気持ちで新年を迎えましょう。
監修/Dr.コパ 文/村越克子