気をつけて!嫌われる人がしがちな口グセ・話し方
2020/01/06
言葉は、その人の性格が顕著に出るもの。気をつけないと相手を不快にさせ、嫌われる要因になってしまうこともあります。今回は、「ウィメンズパーク」に寄せられた、人に嫌がられる口グセや話し方をご紹介します。
1. 「でも」などの否定から入る
自分の意見を否定されたら、誰でも嫌な気持ちになるし、会話を続けたくなくなりますよね。話し始めに「いや」や「でも」などの言葉を持ってきてしまう人は、相手を不快にさせている危険性が高いので注意しましょう。
・どんな話題でも、私の言うことに必ず「いやでも」と否定から入る夫が面倒です。家を決めるときも誰かへの贈りものを選ぶときも、私の意見には「いやでも」。毎回そうされると、「私の意見いらないじゃん」と会話したくなくなります。
・私の夫も「違う、違う」や「ていうか」など、いちいち否定から入ります。本当ムカッときますよ。
・私の夫は私の意見だけでなく、自分で言ったことにも「いやでも……」と否定が入ります。話していると気分が悪くなるので、必要最低限しか会話しないようにしています。
・上司がまず自分の意見を言いたいタイプで、必ずといっていいほど「いやでも」から会話が始まります。それ以外はいい人なのですが、話しているとイライラしてきます。
2. 何でもかんでもはっきり言う
はっきり意見を言うことは美徳でもありますが、どんな場面でもそうだとは限りません。とくに言い方がキツかったり、相手を貶すような言葉がついていたりすると、反感を抱かれてしまうことは多いようです。
・一緒にPTA役員をやっていた人が、どんなことでもはっきり言うタイプで大変でした。しかも、どちらが正しいとは言えない場面でも自分の意見を押し通したり、人の意見もきかなかったりする人だったのでまわりから疎まれていましたね。
・職場の先輩が正しいことも人への文句もはっきり言うタイプで、なおかつ言い方がキツイ。「ポンコツ」や「人間ができていない」などの言葉は日常茶飯事……。本人にはある程度オブラート包んで言うようですが、影で自分もそういうことを言われているかと思うと仲よくしたいと思えません。
・職場にいる女性が、カチンとくることやキツイことをバンバン言ってくるので、ストレスがたまります。誰かが反論すると「歯向かってきた!」などと怒るので、下手に意見もできないし疲れます。
・うちの職場にいる若い子は何でもはっきり言いたいタイプのせいか、言いたいことを言わない人に対してよく意見しています。その意見にたいしても言い返さないので、このままだと言い負かされた感じがして、正直モヤモヤします。
3. まとめ
自分ではよかれと思って言ったことでも、相手はそういう意味でとらえていない場合があります。「相手からすぐ会話を切りあげられる」「まわりに人が寄ってこない」なんてことにならないよう、口グセや話し方は常に意識しておきたいですね。
■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。