印刷代だけでOK!休校中の子どもが遊び感覚で夢中になる「カルタ風数字カード」の学習アイデア
2020/04/20
節約×整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの海老原葉月です。
全国各地で、当面の休校が決まりました。まだまだ長引くお休み中、心配なのが『学習』ですよね。通信教育教材を始めようかと思いましたが、息子2人分の教材費となるとなかなかいい金額…。さらには自主学習が好きな長男からは『やりたくない!』の一点張り…。
そこで!子どもたちが楽しく学べるよう、あるものを参考に手作り教材をつくってみました!
カルタ×ドリルでどハマり教材!
子どもたちが大好きな遊びは意外?にもカルタ!わが家には3種類ほどのカルタがありますが、どれもやり出したら止まりません!
そして、自主学習が好きな長男が大好きなドリル。このふたつを掛け合わせて、『数字カード』なるものをつくってみました!
数字カードのつくり方
データはExcelでつくりました。データがあれば、増刷ができたり、修正・変更も簡単にできるので、長く使えそうです。手書きでももちろんOK!
長男(小2)と次男(年長)の二人が一緒に楽しめるよう、いくつか工夫もしました。
小2長男にぴったりポイント
足し算にしろ引き算にしろ、1つの応えを出すには何通りかの求め方がありますよね?例えば、答えが5になるようにするには、0+5も2+3も10-5も、1+6-2も正解。このように柔軟性のある考え方を知ってもらいたいので、数字カードだけでなく、+や-のカードをたくさんつくりました。
遊ぶ際は『答えが○になる式を●個作ってみよう!よういドン!』と声をかけています。合わせて時間を計ると、俄然やる気がでます。
年長次男にぴったりポイント
ようやく数字が読めるようになった次男には、目で見る字と数を一致させるために、●(黒まる)で数を表しました。また最近手を使って足し算をするのがブームなので、足し算の式の定型を印刷しました。
次男の場合の遊び方は、まずカルタのようにカードを並べます。並べたカードから2枚選び、□+□にはめ込みます。各数字カードの●を数えて、その答えを並べたカードから選びます。完成したら、数式を読み上げます。
最大のポイントは『ひとりでも遊べる』こと
この遊びのいい所は、子どもがひとりで遊べること!長男の場合、答えになる数字を自分で決めればOK。次男も、この遊びのルールを覚えれば、ひとりで遊べます。
私の仕事は、在宅半分、外仕事半分。外出自粛期間中はありがたいことにいつも以上に仕事が増え、在宅100%になりました。正直、子どもたちに付きっきりでは仕事が終わりません。
このカードをつくってからはふたりがそれぞれで遊べるので、仕事時間が大幅に増やせました!そろそろ勉強も遊びも飽きてきた頃ですよね。ぜひ、新たな教材として、数字カードを取り入れてみてはいかがでしょうか?
■この記事を書いたのは・・・海老原 葉月
小2、年長の男の子を子育て中の起業家ママ。夫の収入が激減したのを機に、整理収納&やりくりに目覚め、資格を取得し起業。簡単な工夫で続けられる暮らしのテクニックをSNSやセミナーにて発信中。第17期サンキュ!専属読者モデル、整理収納アドバイザー、ライターとして活躍中。元サンキュ!トップブロガー