夏の暑さ対策として、今注目を浴びているのがオーニング。強い日差しを遮ってくれるから、体感温度が下がり、夏の暮らしが快適になります! 節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんに聞いたオーニングのメリット、気になる節電効果も紹介します。
オーニングなら室外から直射日光を遮るから日よけ効果が絶大
夏の暑さといえばギラギラ差し込む太陽の光。これに地面からの放射熱などが加わり、体感温度が上昇します。エアコンをフル回転させても部屋がなかなか冷えない、ということも多い家庭に注目されているのがオーニングです。室外で直射日光を遮るオーニングは、日陰を作り、日射と赤外放射を大幅にカット。家の外も中もぐっと快適になるだけでなく、エアコンだけに頼らない暮らしが実現できます。
夏の暮らしが快適になるオーニング使用のメリット
【室外のメリット】体感温度は最大マイナス6℃。快適さに差があり!
室外では、日射や放射熱に加え、湿度などの影響も受け、体感温度はMAXに。オーニングの下なら、日射が遮られるから快適に。
一般社団法人日本オーニング協会(暑熱試験2016/9より)
【室内のメリット】エアコン稼働率1/3になるから節電対策にもなる
直射日光が入る状態でのエアコン稼働率を100%とした場合、オーニングを設置した場合は稼働率が1/3に減少。節電効果も大!
※窓面積10㎡の場合
出典:早稲田大学理工学部 木村教授研究室「オーニングの日射遮へい効果に関する研究報告書」
プロが指南!オーニングがあるからこそできるエアコンとの上手なつきあい方
教えてくれたのは
丸山晴美さん
節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー 消費生活アドバイザー。日々の暮らしを、快適に過ごしながら、節約するアイデアなどを提案。雑誌やテレビなどで幅広く活躍中。
今の日本の夏の暑さでは、エアコンなしで過ごすことは、難しいでしょう。とはいえ、エアコンを低い温度でかけっぱなしでは、お財布にも、健康にもやさしくありません。オーニングのように室外から直射日光を遮るのはまさに理想的な暑さ対策。環境省が推奨する夏の冷房設定温度28℃は、普通なら暑く感じてしまうところですが、直射日光を効果的に遮った環境なら、充分快適になります。また、オーニングがあると、不在時などエアコンをつけていないときにも部屋の温度の上昇を抑えられます。帰宅時の部屋にこもる熱も和らげてくれます。
豊富なカラーバリエも魅力「パラソリア」で夏の暮らしが変わる!
YKK APの「パラソリア」は、豊富なカラーバリエーションが魅力のオーニング。室外に設置することにより、日差しをコントロールできるから、健康的で解放感あふれる暮らしを実現できます。暮らしに彩りが加わることで、夏も楽しく快適に過ごせます。
協力/YKK AP株式会社
イラスト/高栁浩太郎