白熱電球と光るもの。電球付きの技術と創造性の概念とテキストを挿入するためのコピースペース

【8月のアクション】「熱中症にならない節電」を始めよう!

2020/07/31

世界が抱えるさまざまな課題を地球に暮らす私たち皆で解決し、サステナブル(持続可能)な社会をつくろう。「SDGs(エスディージーズ)」とは、地球の明るい未来をつくるための約束。SDGsを考えるきっかけになる、今月のアクション「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」をご紹介します。

◎What's SDGs◎
国連が定めた、地球の明るい未来のための17の目標。
「貧困をなくそう」「不平等をなくそう」「地球温暖化など気候変動への具体的な対策をしよう」など、これからの世界が解決すべき17の目標。2030年までの達成をめざしています。

今年の夏も暑い!節電でCO2排出を減らして、地球温暖化を防ごう

<ナビゲーター>
和田由貴さん
節約アドバイザー。環境カウンセラーとして環境問題にも広く精通。消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザーなど、幅広い知識を持つ暮らしや家事の専門家として多メディアで情報を発信する。2児の母。http://wada-yuki.com/

地球温暖化の影響で、日本でも毎年猛暑に。熱中症のリスクもあるので、エアコンをつけるのを我慢したりせず、室内の温度コントロールには充分気をつけましょう。一方、エアコンなどの使用により電力消費量が増えるので、上手に節電を心がけることは、地球環境のためにもお財布のためにも大切です。
新型コロナウイルス感染対策の影響でこの夏は家族の在宅率が高まり、家庭での電力消費量はいつもの夏よりさらに増えそう。家庭での節電は、CO₂削減にとっても重要です。節電のコツは、エアコンの使い方の工夫に加え、涼しい環境づくり。部屋の温度が上がらないよう窓から入る日ざしを遮る、風の流れを利用する、そして保冷剤や冷感グッズで体を冷やすなど、いろいろな工夫を組み合わせてみましょう。

夏の電力消費量のピーク時間帯は13~16時

これまで日中の電力消費量は、オフィスや工場など事業所での消費が大きな割合を占めていましたが、この夏は家庭で使う量も増えそう。電力消費量のピークを抑えることで発電する量が減らせるため、CO₂削減にも大きな効果が。

※中国電力HPを参考に作成

家庭のエネルギー消費量は約50年でほぼ2倍に

1973年は全体の8.9%だった家庭のエネルギー消費量は、2017年には14.9%と約2倍に増加。エアコンや冷蔵庫など従来からある生活家電に加え、最近はロボット家電なども登場。照明を使う時間も増える傾向にあります。

※資源エネルギー庁「エネルギー白書2019」より編集部が作成

【8月のアクション】「熱中症にならない節電」を始めよう!

猛暑でも熱中症にならない!夏の安全節電5大ルール

京都と東京をテレビ会議システムでつなぎ、サンキュ!STYLEライターの朔花さんが節約アドバイザーの和田由貴さんを直撃取材。地球と体にやさしい節電のコツを教わりました。

1 熱がこもる原因は窓。遮熱対策をしっかりしよう

窓から太陽の光が差し込むと、どんどん室内が灼熱(しゃくねつ)状態に!窓の外側にシェードやすだれを取りつけてしっかりと遮熱しましょう。

2 室外機を直射日光から守ろう

エアコンの室外機は、直射日光で熱を持つと、うまく空気が排出できなくなります。吹き出し口はふさがないようにして、日よけ対策を。

3 エアコンと扇風機を併用し、風の力を利用しよう

風があるだけで体感温度は下がり、涼しく感じます。エアコンの風量は自動運転にして、暑いときは扇風機を併用することで一気に涼しくなります。

4 「つけっ放し」が節電とは限らない。室温と設定温度の「差」に注意して

エアコンは室温と設定温度の差が大きいほど電力を消費します。つけっ放しにするのが必ずしも節電になるとは限らないので、注意を。

5 保冷剤で首やわきの下を冷やして体温を下げよう

体に熱がこもっているときは保冷剤を首やわきの下に当てると体温が下がり、すっと汗が引いて涼しく。エアコンの設定温度を下げる前に試して。

成功のカギは、「風の通り道をつくる」!

Q 家の中の「風の通り道」。つくりかたのコツを教えてください。(朔花さん)

A エアコンは、設定温度を下げる前に風量を強くするのが賢い節電テク。夏にエアコンと併用するのは、強く真っすぐな風を出すサーキュレーターより、人が心地よい風を出す扇風機がおすすめです。部屋の中でいちばん涼しい場所に扇風機を置けば、冷気が部屋を循環しやすくなります。閉め切った室内に暑い空気がこもっているときは、エアコンをつける前に窓を開けて換気を。対角線上にある2カ所の窓を、一方は狭く、もう一方は全開にすると風が通りやすくなります。

サンキュ!STYLEライターがチャレンジしました

<チャレンジャー>
サンキュ!STYLEライター 朔花さん(京都府 43歳)
こおくん(小6)、まるちゃん(小3)
京都在住。築年数不詳の古民家に住む。自然派志向の健康マニアで肌断食10年に突入。自宅の庭を自力で開墾し、自然栽培にチャレンジ中。古民家での快適な節電は今夏の関心事の1つ。

エアコンの冷気が回るよう扇風機を。エアコンの風量は自動運転、暑いときに扇風機をオン。

フィルター掃除は隔週で。曜日を決めてしまえば、忘れずにルーティン化できそうです!

室外機に日よけを。吹き出し口をふさがないよう、すだれの先をひもで固定しました。

すだれは窓から少し離し、風の通り道をつくる。窓際の地面への日ざしも防ぐので一石二鳥。

節約だけでなく、地球のために。いろいろな節電を試してみた!

これまで節電というと「我慢」というイメージがありましたが、今回のチャレンジで「電気を大切に使うお手伝いをする」という意識に変わりました。外の暑さを遮断する、エアコンを効率的に使うなど、いろいろな方法があって面白いですね。

参照:『サンキュ!』2020年9月号「地球のために、親子で今日からできること」より。掲載している情報は2020年7月現在のものです。構成・文/工藤千秋 イラスト/macco 編集/サンキュ!編集部

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