老害アラーム!? ~連載『365日、みんな愛してる!いくみ‘s BAR』 vol.3

2020/08/12

こんばんは、総編集長の伊久美亜紀です。
仕事が終わってほっと一息。
バーボンをいただきながらブログを綴ろうとしております。カラン♪(氷の音)

伊久美亜紀 Aki Ikumi

大学卒業後、ファッション誌、料理誌、の編集部を経て、ベネッセコーポレーションに入社。生活情報誌『サンキュ!』編集長を経て、現在は、K&Fメディア総編集長として『たまひよ』『サンキュ!』『いぬのきもち・ねこのきもち』など、雑誌・直販誌・書籍・絵本・Webメディアの編集責任者を務める。ライフワークは「人付き合い」と「お酒を飲むこと」なので、コロナ禍、新しいスタイルのコミュニティづくりを模索中!

自粛慣れ→反省モード

コロナ禍のせいもあるのか、月日の流れがことさら早く感じる今日この頃。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

私はこのところ、少し「反省モード」なのです。
自粛初めの頃は慣れないことだらけで1日中緊張感があり、リアルで会えない分いつもより人に気を配り、丁寧なコミュニケーションを心がけていました。

ですが今は、生活の変化に慣れてきて、人に対してのコミュニケーションが雑になっている気がしています。
実際、些細なことでイラっとして強い口調(文体)になってしまったことも。
「まずいぞ、自分」と反省し、焦り始めた矢先のこと。

衝撃の警告→半信半疑

突然、妹分の親友(50歳タレント)から動画が送られてきました。
44歳の芸人コンビが対談しているYouTubeで、テーマが「老害」。

皆さん、聞いたことあります?
「老」と「害」ですよ、インパクトある字面じゃないですか!

定義は、「自分が老いたことに気づかず(気をとめず)、今まで通りの行動をすることで周りの若手の活躍を妨げたり、人に迷惑をかけること」。

散々ではありませんか!? 

妹分よ、なぜ私にこの動画を送り付けた(涙) おかげで、頭の中が恐怖の2文字でいっぱいになってしまったよ、伊久美亜紀はもはや老害なのですかー!(絶叫)

冷静に→老害分析

気を取り直して、妹分にしっかりと真相を聴いてみると、なるほど。
自分たちの性分は老害になりやすいから心配してアラームを鳴らしてくれたらしい。(性格が似ている)彼女が分析した老害になりやすいタイプは、以下。

①確固たる自分の流儀がある 
②親分肌 
③経験豊富 
④まだまだ若いと思っているのに都合が悪い時だけ年寄りになる 
⑤せっかち 
⑥人が間違いを指摘しづらい 
⑦自分の意見を押し付ける 
⑧過ちを認めない 
⑨若者を批判しがち 
⑩新しい価値観を認めない・・・・。

ううう。思い当たる。
少なくとも、①から⑥までは多分当てはまる。

が、⑦から⑩は断じて当てはまらない。
でも10分の6、半分以上は老害要素があるわけだ。ううう。

承認→決意

私は認める。自分に老害の気があることを。
認めなければ、それこそ老害なのだから>< 
「他人様に迷惑をかけない」よう、気を引き締めて生きていきますから!

皆さまには関係ないテーマだったと反省しつつ、調べてみてわかった。
なんと「若年性老害」もあるらしい。

自粛や在宅でイライラすること、当然ありますよね。
ストレスもたまると思います。
自覚できているなら、たまにはプチギレたっていいんです。
でも、夫や子ども、ジジババ、知人友人、周りの人に対して、あなたがもし知らず知らず「老害行動」を取っていたとしたら・・・。

そこで皆さまに、今日からやってみてほしいこと。
自分で自分に老害アラームを鳴らす方法です。

「1日の終わりに、自分は今日1日誰かに迷惑かけなかったか?振り返って考えてみる」

たったこれだけで、老害知らずの心身若々しいあなたでいられるのです!

次回はもう少し、有意義な話にトライします。(毎回言っている)

それでは皆さま、あっという間に残暑となってしまいましたが、夏の疲れが出る頃ですのでお身体(と老害)に気を付けながら、元気でお過ごしくださいね!イェイ♪

文/総編集長 伊久美亜紀

 
 

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