ハーブ&フードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。
夏至をすぎ、これからまた暑い夏がやってきますね。子どもたちだけでなく、大人にとってもかき氷やアイスクリームなど冷たいスイーツがおいしい季節になります。
そして夏はいろいろなフルーツも旬を迎え、おいしくなる季節です。我が家もスイカや桃、ブドウ、梨をよく買いますが、息子の大好物であるマンゴーだけは、おいしそうなものは高価で年に数回しか手が出せません。そこで活躍してくれているのが、業務スーパーの冷凍マンゴーです。たっぷり入ってお手頃な価格で、夏場は冷凍庫にストックしておきたい商品。今回はそんな冷凍マンゴーとそのアレンジをご紹介します。
1個あたり116円の冷凍マンゴー(チャンク)!ハーフカットはさらにお得
業務スーパーでは、一口サイズにカットしてあるカットマンゴー(チャンク)と、種を除いて1/2にカットしたマンゴー(ハーフカット)の2種類の冷凍マンゴーが販売されています。
いずれも500g(マンゴー約3個分)入って、チャンクは348円、ハーフカットは297円です。チャンクはマンゴー1個あたり116円、ハーフカットはマンゴー1個あたり99円とかなり格安です。
私個人の感想ですがチャンクの方は使いやすい反面、たまに繊維質の部分が紛れ込んでいたり、甘みにバラつきを感じることがあり、ハーフカットの方が味が安定しているような気がします。個人的にはハーフカットがおすすめですが、私の行く業務スーパーではハーフカットよりもチャンクが販売されていることが多く、チャンクも十分満足できる商品なのでスムージーやスイーツにも使うときは調理しやすいチャンクを購入しています。
ハーフカットは半解凍でそのまま食べるのが◎
ハーフカットは、半解凍の状態で一口サイズにカットしてそのまま食べるのがおすすめです。アイスクリームが好きなかたは、凍ったままカットして食べるとアイス感覚を楽しめます。
私はより甘みと口の中でのとろける食感を感じる半解凍派ですが、子どもたちはアイス感覚の凍ったままカットして食べるのがお気に入りです。
解凍するときは、食べたい分を皿に取りラップをして冷蔵庫で1時間ほど解凍すると、味も食感もよい(水っぽくならない)半解凍状態にできます。
チャンクはスムージーや冷たいスイーツにおすすめ!
チャンクは、マンゴー入りのスムージーやスイーツづくりに適しています。カットしてあり食べやすいので、子どもたちは自分で冷凍庫から取り出して凍ったままアイス感覚で食べることもあります。
パッケージ裏に記載されているレシピのマンゴースムージーはとてもおいしいです。私は凍ったままのマンゴーチャンクを使うので氷なしでつくります。ハチミツを米麹の甘酒に変えるとあっさりとした甘さになります。
こちらは、クリームチーズと生クリームを加えて粉寒天でゆるめに固めてつくったマンゴーレアチーズです。マンゴーが甘いので砂糖は使いません。
解凍したマンゴー200gと常温に戻したクリームチーズ100gをミキサーにかけピューレ状にしてボウルに移します。小鍋に生クリーム50mlと粉寒天2gを入れて弱火にかけてよくかき混ぜ、粉寒天を完全に溶かして粗熱をとったら、ボウルに入れておいたピューレ状のマンゴークリームチーズに入れてダマができないようによくかき混ぜ、好みの容器に入れて冷蔵庫で冷やして完成です。
そしてこちらは、マンゴーをミキサーでピューレ状にして鍋に入れ、砂糖(お好みで調整)とレモン汁少々を加えて煮詰めてつくったマンゴーソースをかき氷にかけたものです。ちょっと贅沢なかき氷になります。私は、かき氷にかけるためにつくるときは砂糖を入れますが、ヨーグルト用のソースにするときは砂糖は入れません。
そのままでもアレンジしてもおいしい業務スーパーの冷凍マンゴー。暑くなってきて売り切れていることもありますが、販売されていれば購入して冷凍庫にストックしたいおすすめの商品です。
記事を書いたのは…あおきゆみこ
ハーブ、アロマ、食育関連のアドバイザー資格を持つ自然食品店スタッフ。健康維持や子どもの成長をサポートする食事、家事などで役立つ情報を発信しています。
※商品情報は2020年6月のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。
※記事内の商品価格は、表記がない限り消費税抜きの価格です。