秋雨対策に!部屋干しや狭い場所に便利な100円洗濯グッズ

2020/09/18

9~10月は秋雨や台風、ゲリラ豪雨など、雨の多い季節です。急な雨も多いので、部屋干しをする機会も増えるのではないでしょうか。

そこで今回は、暮らしスタイリストとして料理を始め家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに、部屋干しをするときや、狭い場所に干さなければならないときに役立つ便利な100均グッズを4つ紹介してもらいました。

暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、は...

>>>暮らしスタイリスト 河野 真希の記事をもっと見る

おすすめグッズ1:ハンガーホルダー(ダイソー)

物干し竿にハンガーをかけていると、風でいつの間にか寄ってしまって、重なった部分が生乾きになっていることがないでしょうか。そんなときにおすすめなのがハンガーホルダーです。

6個並んだ穴にハンガーをひっかければ、間隔を均等にあけて干すことができ、風でも寄ることがありません。部屋干しをするときにも、洋服と洋服の間にきちんと間隔が取れるので、乾きやすくなります。穴は大きめながらも、下に小さな窪みがあるため、太めのハンガーから細い針金ハンガーまで安定して干せます。

また、雨の多いこの時期にうれしいのが、ハンガーをひとつずつ外す必要なく、片手で一気に取り込めること。急な雨でも素早く部屋に入れられるうえに、そのまま別の場所に干し直すのも簡単です。

片方のフックだけで縦向きにも引っかけられるので、しっかり乾いていたら、このままクローゼットに収納してしまうという手もあります。洗濯から収納まで便利に使えるアイテムです。

おすすめグッズ2:バスタオルハンガー(ダイソー)

大きなバスタオルは、重なってしまうと乾きにくいし、物干し竿に干したり、ピンチハンガーで蛇腹に干すと場所を取るなど、扱いがちょっと面倒。そんな厄介なバスタオルを気持ちよく干せるのがバスタオルハンガーです。

スライドすると幅が広がり、最大65cmまでのバスタオルをしっかり広げて干すことができます。両端にはキャッチがついており、風などでずり落ちないのも便利。

やや太さもあるので、バスタオル同士がくっつかず、乾きやすくなっています。物干し竿に吊るすときも、ふつうのハンガーと並べられるので、大きなバスタオルを省スペースに干すことができます。

浴衣や着物を着る人は、着物用のハンガーとして使っても便利です。専用のものよりもリーズナブルに購入できます。

おすすめグッズ3:フード&ハイネックハンガー(セリア)

パーカーを干したときに、フードの重なった部分だけが生乾きになってしまった経験はないでしょうか。そんな悩みを解決してくれるのがフード&ハイネックハンガーです。

フードのある洋服を干すときは、アームを横にして、そこにフードを挟みます。しっかりとフードが持ち上がるので、生乾きの心配はなし。ハイネックの場合は、アームは起こさずに、えりを挟むことで、乾きをよくします。

また、この商品の優れているところは、3つのフックが用意されているため、洋服のサイズを選ばずに使えること。フックに手持ちのハンガーを引っかけてつかうのですが、小さい子ども服であれば上のほうに、大きい大人の洋服であれば下のほうにかけることで、無理に引っ張って洋服が伸びてしまったり、小さすぎてパーカー部分がたるんでしまったりすることがありません。ひとつあれば、家族全員で使えるのは便利です。

おすすめグッズ4:ツバメリング 折りたたみタイプ(キャンドゥ)

新型コロナウイルス感染症の影響が続くこの秋冬は、毎日マスクを洗って干すという人も多いのではないかと思います。小さなマスクを干すときに便利なのがツバメリング 折りたたみタイプです。

折りたたむと手のひらサイズとコンパクトですが、広げると8個のピンチが使えます。部屋の隅などに引っかけておいても邪魔にならず、目立ちにくいサイズとカラーなのはうれしいところ。ハンカチや靴下、キッチンのふきんなどを干すときにもぴったりです。ちょこっと干しに役立つアイテムです。


◆監修・執筆/河野 真希
暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 『料理教室つづくらす食堂』主宰。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND