【片づいた家VS散らかる家】片づけられない場所と理由、片づく家の生活習慣とは?
2020/11/02
あなたの家は今、片づいていますか? 主婦228人に聞いたところ、家が片づいていると答えた人は全体の4割弱。
片づいていない人は、気になってはいるけれど片づけられていない場所があるようです。その場所はどこで、片づけられない理由は何なのでしょう?
また、片づいている人には片づいた家をキープするための習慣があるみたい。いったいどんなことを習慣にしているのでしょう?それぞれ詳しく聞いてみました。
家が片づいている人は4割弱
あなたの家は片づいていますか?の質問に、「はい」と答えたのは37%。63%の家は片づいていないようです。
気にはしているけど、片づけられない場所とは?
前の質問で家が片づいていないと答えた人に、気にはしているけれど片づけられない場所について、理由とともに教えてもらいました。
「ダイニングテーブルの上の端っこにリモコンやメモ用紙、メガネなど、すぐ手にしたくなるものを置いてしまう。」
「リビングの棚の上。テーブルが散らかっているとき、つい避難場所にしてしまう。あとでちゃんと片づけようと思いつつ、面倒で結局そのまま。」
「テーブルの上やキッチンカウンターについ物を置いてしまい溜まりがち。片づけられないのは面倒なのと、やるなら完璧にしたいと思い、つい放置してしまうからだと思う。」
「ソファの横のスペースに物が山積みになる。よく使う物なのですぐ手に取れてラクなので、片づけても1日で元通りになり、ずっと置いてある。」
「リビング。子どもたちが学校から持ち帰ってくるものや、大人が外から持ち帰って来た荷物やらですぐ散らかる。」
「リビングでロボット掃除機をかけるために、テーブルや棚の上、廊下の隅にいろんなものを置いて放置してしまう。」
「玄関まわり。手紙類を放置してしまうのと、ネットスーパーで買った水など重いものをそのままにしてしまう。」
「子どものおもちゃ収納。みんなが遊びやすいように工夫したいと思いながら、結局どの箱に何が入っているのかわからず、ぐちゃぐちゃになっている。」
「クローゼットの中がごちゃついている。物が多いのが原因だと思うけど、なかなか気に入るような収納ができない。」
「和室に家族それぞれのカゴを用意して乾いた洗濯物を入れているけれど、収納してくれないのでそのままになっている。」
片づいた家の人が実践している習慣はこれ!
家が片づいているという人に、片づいた部屋をキープするために習慣にしていることを教えてもらいました。
「床にものを置かないようにしている。」
「リビングに個人のものを置かない。」
「テーブルや棚、ソファの上などにものを置く場合は、一カ所にまとめる。」
「置きっ放しにしがちなものには定位置を決めるよう工夫している。」
「寝る前、出かける前に必ず床の上、机の上のものを片づける。」
「気づいたらすぐ片づけること。」
「ものを増やしたらその分使わなくなったものを処分している。」
「定期的に持ち物を見直して、要らないものは人にあげたり寄付したり、フリマアプリに出品している。」
「一時置き場は週末にチェックして、しかるべき場所に戻す。」
「DMなど紙類は即日仕分けて処分するようにしている。」
「素敵な暮らしを発信している人のSNSを見てモチベーションをキープしている。」
ものの置き場所を決めることと、リセットタイムが片づくポイント?
家が片づいていないという人は、ちょい置きのつもりがそのまま放置してしまうというパターンが多いようです。
一方で家が片づいている人からは、仮にちょい置きしたとしても、1日1回や週に1回は片づけて、部屋をリセットするタイミングを設けているという声が多くあがっていました。
また、片づけるときにどこにしまうか迷わないためにも、ものの定位置を決めることも大切なようです。ぜひ参考にしてみてくさい。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター228人アンケート調査 2020年4月実施