気づかぬうちにやっているかも?いつも家が汚い人がやりがちなNG習慣3選

気づかぬうちにやっているかも?家が片づかない人のNG習慣3選

2025/03/16

「気をつけているのに、なぜか家がいつも散らかっている…」そんな悩みを抱えていませんか?じつは、無意識のうちに汚部屋を招く習慣を続けている可能性も!

整理収納アドバイザーで100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しいライターの山岡さくらさんは、自身もかつては片づけられなかった汚部屋出身。家が汚い人がやりがちなNG習慣と、スッキリ空間を保つコツを教えてもらいました。

元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどの...

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とりあえず置く

コートはソファではなくハンガーに

郵便物やカバンの中身を「あとで片づけよう」とダイニングテーブルにポン。帰宅後は、コートを椅子にかけ、買い物袋は床に置きっぱなし。

こんなことはありませんか?家に持ち込んだもの、持ち帰ったものをついテーブルや床に置いてしまう…。ものがものを呼び、積み重なると、あっという間に散らかった空間に。自身もそうでしたが、片づけが苦手な人がやりがちな習慣です。

片づけのハードルを下げるためには、すぐにしまえる収納場所を作り、できるだけアクション数の少ない収納方法にすると、面倒だなと思う気持ちが軽くなります。

【ポイント】
・郵便物は開封後すぐに仕分け(必要なものはファイルへ)
・コートやカバンは「帰宅後すぐに定位置に戻す」ルールを作る
・買ってきたものはすぐに出して収納場所にしまう

収納に余裕がない

余裕がない引き出しも枚数を減らせば使いやすい

夕食後、片づけようと思ったけれど、キッチンの引き出しがいっぱいで調理器具をしまえない…。結局、シンクの上に置きっぱなしに。クローゼットも服がぎゅうぎゅうで、着た服をハンガーにかけるのが面倒に…。これもありがちな光景です。収納スペースがパンパンだと出し入れもしにくくなります。その結果、出しっぱなしが増えてしまいます。

お客様と一緒に片づけをしているときにも、あえて余裕を持たせた収納をつくると「ここまだ入ります!」と言われることがあります。詰め込むのではなく、スペースの80%程度を目安にしておくと使いやすい収納になりますし、新たに増えたものもしまうことができます。

【ポイント】
・8割収納を目安にして不要なものは手放す
・定期的に見直し
・見える化(一目で全体を見えるように)して持っているものを把握、管理

あと回しにする

あとで、がたまる

散らかってきているな、汚れているなと気づいたとき、すぐに動いていますか?見て見ぬふりであと回しにしがちではありませんか?

疲れてソファでゴロゴロ。「明日まとめて掃除しよう」と思いながら、そのまま寝落ち。次の日、シンクの食器の山を見てうんざり…なんてこともあるかもしれませんね。「まとめて掃除・片づけ」が習慣になると、余計に手間が増えてしまいます。

【ポイント】
・歯磨きしながら洗面台をサッと拭く
・調理中に使った道具はすぐに洗う
・1日5分の「ついで片づけ・掃除」を取り入れる

これだけでも、今までより確実にきれいな状態をキープできます!たった5分でも意外といろいろなことができますよ。

小さな習慣を変えるだけでスッキリ!

「毎日時間がないから片づける余裕がない」と感じているかもしれません。でも、少し意識を変えるだけで、無理なく部屋をスッキリさせることができます。日々の小さな積み重ねが大切です。

今回ご紹介したNG習慣に心当たりはありませんか?今日からできることを一つずつ取り入れて、快適な暮らしを手に入れましょう!

■執筆/山岡さくら…元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどのシンプルでプチプラなアイテムを活用した収納を得意としている。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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