大人なら読めて当たりまえ!?「続柄」はなんて読む?

2020/12/18

自分では読めているつもりだったのに、じつはずっと読み間違えていた漢字ってありませんか?もし、読み間違えたまま、口に出してしまうと恥ずかしい思いをすることに…。

この記事では、そんな赤っ恥をかかないように、読めているようで意外と読めていない言葉をレクチャー!漢検準一級を持つサンキュ!STYLEライターのdanngoさんに教えてもらいます。

国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの主婦でライター。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です...

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「続柄」という言葉、なんて読んでいますか?

住民票などの公的書類によく見られる、「続柄」という言葉。

意味もよくわからないし、なんて読んだらいいのか見当もつかない、という人もいるのではないでしょうか。また、多いのは「ぞくがら」と読むケース。その読み方も間違いではありませんが、正式なものではありません。

本当はなんと読むのでしょう?

正しい読み方は……

「つづきがら」というのが正しい読み方でした!

「続柄」というのは、親族の関係性をさす言葉。書類上でしか見ない言葉なので、読み方がわかりづらいのかもしれませんね。

ちなに私は区役所で何かの手続きをしたとき、「こちらの『つづきがら』も書いてください」と言われた経験があり、「やはり正式にはそう読むのか」と感動した記憶があります。

「続き柄」と送り仮名をふる表記も存在するそうで、この書き方なら誤読が減るのではないのかなと思います。

なんとなく見ている漢字には、このように難しい読みのものもたくさんあります。間違えて読んでいた人は、次から気をつけてみてくださいね!

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターdanngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

【2020年12月18日 16:26訂正】
本文内の画像に載っているテキストに記載ミスがありましたので画像を差し替えました。

 
 

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