きれいな家に住む主婦が「捨ててラクになった」3つのコト

2020/11/09

68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

「がんばらない家事」を日々研究していますが、がんばらない家事こそが無理なく続けられる習慣となり、家事効率やラク家事を生み出します。

しかし、以前は真逆の考えでした。

以前、私のなかで根づいていた「3つの思い込み」を捨てることで、精神面でもリラックスでき、楽しく家事ができるようになりました。

今回は、その3つの思い込みについてご紹介したいと思います。

1.家事はがんばらなくてはならないという思い込み

1つ目は、「家事はがんばらなくてはならないという思い込み」です。

「母さんが夜なべをして手袋を編んでくれた」という歌があるように、身を削ってやることこそが、主婦として評価されるように感じていました。

しかし、本当に身を削ってまでやらないといけない家事はいくつあるのでしょうか。

・手を抜くことが怠慢
・子どもにハンドメイドの手提げを作らなければ愛情が薄い

決してそんなことはないと思います。

たくさんのなかの家事でも、得意不得意はあります。

得意なことや好きなことまで効率的にする必要はありませんが、
ストレスに感じる家事については、支障が出ない範囲で手を抜いたり、便利家電や外部に頼ることをしてもよいのではないでしょうか。

2.家事は孤独でたいへんだという思い込み

2つ目は、「家事は孤独でたいへんだという思い込み」です。

主婦は、家の中で閉じこもって毎日だれからの評価も受けるわけでもなく、孤独に家事をこなしているイメージがありました。

しかし、そんなにネガティブに考える必要はありません。
行動次第で理想の空間にできるのも、また主婦の特権です。

・模様替えを好きなタイミングでできる
・孤独ならば、楽しく取り組める家事を考えてみる
・自己満でもとびっきり自分の納得いくまでやってみる
・家事をSNSでシェアしてみる

一生続く家事だからこそ、「やらなければならない」の人生より「やりたいからやる」のほうにシフトしていきたいものです。

3.経験が家事力を上げるという思い込み

3つ目は、「経験が家事力を上げる」という思い込みです。

もちろん、経験が助けてくれる場合もたくさんありますし、長年整理作業を続けてきたからこそ、ここまでものを減らせた、という確信もあります。

しかし、日々の家事に意識や疑問を持たずに非効率なままやっている場合は、どんなに経験を積んでも非効率なままです。

例えば、定位置が決まってるせいで、

・掃除機が使いたい場所から遠く離れた場所にある
・よく使うお皿なのに出し入れしにくい場所にある

という状態が何十年もの間固定されている場合もあります。

「使いにくいな」と思ったときに、なぜ使いにくいか考えてみる。
そして、取り出しやすい場所に移動してみる。

こういった行動力の積み重ねこそが、家事効率をアップさせる最大のポイントです。

最後に

これらの思い込みを捨てた結果、家事へのハードルが下がり、家事がラクになっただけではなく、精神的にもラクになりました。

「思い込みを捨てて、子育てや家事を楽しめるように嫌いな家事をどう効率化するか」
という思考こそが、がんばらなくても片づくうちへと近づけます。

家事をラクできると時間にも気持ちにも余裕が生まれます。
自分自身の心の状態は、大切な家族にも大きく影響するので、結果的に家族のためにもなります。

まずはこの3つの思い込みを捨て、家事を楽しむ努力をしてみませんか。
楽しむことが、がんばらない家事の手助けをしてくれます。

◆記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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