大掃除で金運を上げるには?肝は○○にあり【Dr.コパの風水解説】
2020/12/12
今年も大掃除の時期がやってきました。どうせ大掃除をするなら、ついでに運気も上げたい!……と思うもの。運気が上がると思えば、大掃除のし甲斐もあるというものです。
風水の第一人者Dr.コパに「運気が上がる大掃除のコツ」を教えてもらいました。
大掃除は玄関から始めて、玄関で終わる
大掃除をする意味は、新しい年がくることを家に伝えることにあるんだよ。風水とは「環境開運学」。自分を取り巻く環境を整えて、そこから運気をもらうというわけだね。
「環境」でいちばん大事なのは、なんと言っても自分が住んでいる家。リモートワークで家にいる時間が長くなればなるほど、家を吉相にしておくことが運気を上げるカギになるんだよ。家を吉相にするなら、一にもニにも掃除。大掃除は来年の運気をつかむための大事な開運アクションということだね。
大掃除で、まず最初に掃除すべき場所は玄関。たいてい玄関は最後に掃除するよね。それじゃ、掃除中に幸運が家の中に入ってこない。幸運は玄関から入ってくるから、玄関が散らかっていたり、汚れていると幸運に素通りされちゃうからね。
たたきをサッと掃いて、下駄箱の中の履かなくなった靴を処分する。それをしてから、家の中に取りかかるのが風水的には正解。家の中の大掃除が終わったら、最後にもう一度、玄関の掃除をする。たたきを水拭きして清めて、仕上げに盛り塩を置く。
これで、新しい年の幸運を迎え入れる準備万端というわけだね。
来年の運気を上げる大掃除のコツ
大掃除で運気を上げるポイントはまだまだあります。
水場を掃除したら新しいものを1つ置く
キッチン、お風呂場、洗面所、トイレの4大水場の掃除はとくに大事。水場が汚れている家に、金運は近づきません。
ひととおり掃除をしたら、使っているものを1つ新しくしましょう。たとえばキッチンならスポンジやふきん、お風呂場は洗面器やイス、洗面所は歯ブラシやタオル、トイレはスリッパなど。幸運は足元から入ってくるので、マット類を新調するのが吉。
新しいものを購入しない場合でも、今使っているものを洗濯して日に干し、厄=不運を落とすことが大事です。
寝室はベッドの下を念入りに
人は寝ている間に体内から厄を放出します。寝室には厄がたまっていくので、大掃除の際にはふだんの掃除では行き届かない場所をしっかり掃除しましょう。とくにベッドの下はホコリがたまりやすいので念入りに。
寝室がフローリングの場合は掃除機をかけるだけではなく、水拭きをして厄を拭き取りましょう。
「東北」と「南西」が汚れていると運気ダウン
2021年の幸運を家の中に取り込むには、来年のラッキー方位の「東北」と「南西」が肝心。いそがしくて家全部を大掃除できない場合は、「東北」と「南西」を重点的に掃除しましょう。仕上げに、来年の干支のウシをモチーフにしたグッズを置けば完璧です。
照明器具を拭いて勝負運を上げる
照明器具にホコリがついていると勘が鈍ります。12月は、年末ジャンボ宝くじやスーパー・商店街の福引きなど、勝負運が試される機会が多くなります。大掃除で照明器具のホコリを拭き取って勝負運を上げましょう。
ラベンダー色のぞうきんを使う
ラベンダー色は厄落としカラー。ラベンダー色のタオルをぞうきんにして、拭き掃除するとホコリや汚れだけでなく、厄もいっしょに拭き取ることができます。
風水では「早めの大掃除が吉」とされています。年末ギリギリになって慌てて掃除するのではなく、12月に入ったら場所別に少しずつ進めておくのが開運アクションです。
監修/Dr.コパ 文/村越克子