サンキュ!STYLEライターシンプリストうたさんインタビュー「持ち物を減らすと暮らしはラクになる。」

2021/01/07

持ち物を減らすと暮らしはラクになる。その心地よさを伝えたいと、ワクワクする片づけ方を発信するシンプリストうたさん。暮らしのアイデアを提案するサイト「サンキュ!STYLE」から、注目ライターをご紹介します。

<サンキュ!STYLEライター>
シンプリストうたさん(33歳)
専業主婦。「ズボラでも小さい子がいても、物を減らせばリセットは簡単!」という片づけ術が注目を集める。夫と長男(6歳)、長女(5歳)の4人家族。

不要品を3割カットしてわかったこと

<かつては200着あった服は今30着に>

宮崎で生まれ育ち、福岡で就職。20代前半は営業職としてハードな日々を過ごしていましたが、結婚後、妊娠をきっかけに退職。夫の就職に伴って知り合いのいない神戸に引っ越しました。突然ひとりの時間ができ、目についたのは大量の引っ越しのダンボール。「私ってこんなに物を持ってたんだ!」とわれながら驚きました。元々持ち物が多いのに、片づけについてまったく考えませんでしたが、出産後もこのままじゃまずい!と思い、不要品をまず3割カット。すると物の管理の手間が減り、暮らしがラクになることに気づきました。この経験が、シンプルな暮らしを意識したきっかけです。

<食事後、座卓はカウンターの下に立ててすっきりと>

ズボラな私のままでもラクに片づく方法がある

<重い物はキャスターつきの台にのせて掃除しやすく>

長男出産の1年7カ月後に長女を出産。ほぼ年子のような子育てで、毎日大忙しでしたが、育児の合間に物を減らし、今の物量は引っ越し当初の半分に。ズボラな私ですが、片づけを繰り返すうちに、どんどん短時間で片づけができるようになりました。それは私がズボラじゃなくなったからではなく、単純に物が減ったから。以前は「まめな自分に変わらなくちゃ」と思っていましたが、自分を変えなくても、物の少ない環境にすれば片づけられるとわかり、気持ちがラクになりました。専業主婦生活が長い私にとって、STYLEライターは大きな挑戦です。片づけが苦手な人に、「私も苦手だったけれど、こうしたら片づいたよ」という具体的な方法をお伝えできたらと思っています。

<最近始めたフラワーアレンジメント。シンプルな部屋がぱっと華やぐ>

捨てたい。でも捨てられない。そんな人に効く格言を発信

<今注目の39grammer>
yur.3さん(@yur.3)フォロワー16.8万人
サンキュ!インスタグラマー組織のイチオシ!新潟県在住(34歳)。著書に『#28文字の片づけ』(主婦の友社)。夫、長男(3歳)、二男(0歳)、義父母の6人家族。

たしかに、そうだね

単に片づけたいだけじゃない。片づけたいという言葉の奥には自分へのたくさんの思いがある。そのことに気づかせてくれるひと言。

ドキッ。ヤバッ!

「今日の下着で救急車に乗れるか?」という本の帯が注目を集めたyur.3さんの著書。下着はなんでもいいと思わない緊張感が大切。

あ……着替えよう

服についてだけではなく、生活全般について言われているような気がするyur.3さんの格言。まずは今着ているこの服を、着替えよう。

参照:『サンキュ!』2021年1月号「Find your #39 like」より。掲載している情報は2020年11月現在のものです。撮影/中川由美子(うたさん写真「重い物はキャスターつきの台にのせて掃除しやすく・かつては200着あった服は今30着に・食事後、座卓はカウンターの下に立ててすっきりと」) 構成・取材協力/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部

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