年賀はがきを書き損じをお得に郵便局で交換してもらう方法&交換できない事例付き

2018/11/23

年賀はがきを自分で作成していると、印刷ミスやメッセージの文字、住所、名前を間違えたなど、何枚か無駄にしてしまうこともありますね。そんな年賀はがきは、郵便局で交換してもらえます。冠婚葬祭アドバイザーの中山みゆきさんに、交換できるものなどを教えてもらいました。

書き損じのはがきと交換できるものは?

年賀はがきに限らず、書き損じたはがき1枚につき所定の手数料を払えば「通常切手」「通常郵便はがき」「郵便書簡(ミニレター)」「特定封筒(レターパック)」のいずれかに交換してくれます。

年賀はがきの場合、販売期間内(2019年の年賀はがきは、2018年11月1日〜2019年1月11日)であれば、新しい年賀はがきにも交換してくれます。もちろん同様に手数料はかかります。年賀はがきの販売期間がすぎてしまった場合は、切手などとの交換になります。

※去年の年賀はがきを、今年の年賀はがきに交換することはできません。

現金とは交換できない?

郵便局では現金とは交換しません。現金にしたければ、金券ショップで相談してください。未使用でしたら現金に換えてくれますが、金額は各金券ショップに問い合わせてください。

交換できる場所は郵便局だけ?

年賀はがきはコンビニエンスストアなどでも販売していますが、書き損じ年賀はがきの交換は郵便局の窓口だけです。簡易郵便局では交換できません。郵便局の営業時間内に行ってください。

お年玉くじの抽せん結果後がおすすめ

今年の年賀はがきを書き損じて、今年の年賀はがきに交換したい場合はすぐに郵便局の窓口に行ったほうがいいです。切手などに交換したい人や、別に急がないという人は、年が明けてからのお年玉くじの抽せん結果を確認してからがおすすめ。当せんしていたらもちろん賞品を受け取れます。そして、賞品を受け取ったあとは、未使用の年賀はがきとして切手などに交換してくれます。

交換できないはがきはある?

住所不明で戻ってきたはがきは一度使用していますので、交換してくれません。古いはがきでも、所定の手数料を払えば切手や通常はがきに交換してくれますが、年賀はがきには交換できません。

年賀はがきは郵便はがきとして使える

年賀はがきは、普通の郵便はがきとしても使えます。あて名を書いていない年賀はがきは、懸賞に応募するときに使うと便利ですね。

ただし、2018年以前の年賀はがきは52円、郵便はがきは62円なので、古い年賀はがきを使う場合は10円分の切手を貼ることを忘れずに。

まとめ

ついつい多く買いすぎたり、書き損じてしまう年賀はがき。捨ててしまっていたという人もいるのでは? 古いはがきなど、お家にまだまだあるかも。郵便局の窓口に持っていって交換してもらいましょう。

教えてくれたのは・・・中山みゆきさん
冠婚葬祭アドバイザー。All Aboutで冠婚葬祭サイトの運用に携わる。現在は、その知識を生かして冠婚葬祭関連のアドバイス活動を重ね、「思いやり」の心を大切にした情報を発信中。

取材・文/有馬未央(KIRA KIRA)

<記事の修正とお詫び>
書き損じハガキの交換対応に関して、当初記事内で「引き換えた証拠となるハンコが押されて返してもらえる」と紹介しておりましたが、こちらは事実と異なる内容でした。

書き損じハガキは「交換」対応のみで、ハガキが「返却」されることはありません。誤った情報をお伝えしてしまったことを深くお詫びするとともに、該当箇所を削除・訂正させていただきました。

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