【時短家事】片づけのプロのキッチン収納大公開!使いやすさを追求した4つの工夫

2021/06/29

【整理収納×時短家事】で家族の暮らしをラクにしたい!セリアと無印良品が好きな2人兄弟のママでサンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。

調理のために意外と1日の中でも長い間滞在するのキッチン。家事をとことんラクにしたい!ズボラ主婦の私の最重要事項は、キッチン収納を使いやすくすることでした。今回は、使いやすさを追求してたどり着いた「キッチン収納4つの工夫」を実例とともにご紹介します。

工夫1.一目で何がどこにあるか分かる引き出し収納

システムキッチンによくみられる引き出し収納。引き出しの特徴は、「上から見て何がどこにあるか分かること」です。あれどこに片づけたっけ…?と探さないために、高さがある引き出しは、ボックスや仕切りスタンドで仕切ることがコツです。

コンロで使うものはコンロ下に、水まわりで使うモノは水まわり下の引き出しに…一般的なシステムキッチンの規格サイズは幅2,550mmが多く、横に移動するのに大した距離ではありませんが、一歩も動かずに引き出しを開けてパッとモノを取り出すことができたら家事がとてもラクになると思いませんか?

使う場所に使うモノを収納することで時短家事が叶いますよ。

工夫2.食器は使用頻度で収納

一日何度も開け閉めする食器棚。食器は使用頻度によって収納場所を決めておくと便利です。違う種類のお皿を重ねるのは2種類まで。奥行きがある棚の場合は、手前と奥で収納を使い分けるのがおすすめです。「左右どちらの手で、左右どちらの扉を開けるのか?」と考えることも時短家事につながるポイントです。

我が家では料理を盛り付ける時に、サッと食器を取り出せるように、調理スペースの後ろにある食器棚の引き出しに一番よく使う食器を収納しています。皆さんも「一番よく使う食器は何か?」使用頻度を考えて食器を収納してくださいね。

工夫3.お茶碗と味噌汁椀はすぐとれる位置に

「この引き出しにお茶碗ですか?」と自宅セミナーで驚かれる収納のひとつがお茶碗と味噌汁椀の収納です。

我が家ではご飯は圧力鍋で炊いているので、ご飯が炊きあがった時、すぐにお茶碗を取り出せるように、IHコンロの近くの引き出しに収納しています。この場所はキッチンツールを収納しているご家庭も多いですが、「ここの引き出しに何があったら私の家事がラクになるか?」という視点でぜひ考えてみてくださいね。

工夫4.ゴミ袋はゴミ箱の隣に収納がマスト

ゴミ袋の収納については色々迷走してきましたが、ゴミ箱の隣にゴミ袋を収納することでようやく落ち着きました。整理収納のルールに「一緒に使うモノはまとめて収納する」があります。ゴミ袋はゴミ箱付近に収納するのが時短家事につながります。ゴミ袋を取り出しやすく収納することも家事がラクになるポイントです。

使い勝手や使用頻度で収納場所を決めよう!

暮らし方や間取り、家族構成が違うので片づけは十人十色ですが、キッチン収納のポイントは
「使い勝手や使用頻度で収納場所を決める家事動線」です。ぜひ、使いやすいキッチンで時短家事を叶えてくださいね。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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