検索すると家を片づけたくなる「すごいあれ」

2017/08/16

今年もやってきました、暑~い夏。子どもがいる夏休みは、部屋が散らかりがちです。でも、うだる暑さやじめじめした湿気に気力も体力も奪われていませんか? そんなあなたでもやる気がわく「片づけスイッチ」の入れ方を、収納や心理のプロたちに教えてもらいました!


ダニの発生と食中毒について検索してみる
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「なぜ!?」と思うかもしれませんが、意外と効果的なこの方法。「放置したふとんにどれだけダニが発生するのか、清潔にしていないとどんな虫がわくのか、食中毒とは……!?」などと調べることで、片づけないことによる夏場の恐ろしい現実と直面。「背中がゾワゾワしてきて、きっと動かずにはいられなくなります(田中由美子さん)」


エアコンの温度をちょびっと下げる!
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体を動かすと当然、体温も上昇します。「片づけスイッチ」を入れたいときは、エアコンの室温をいつもより少し低めに設定してみて。「体がクールダウンすると動きがよくなり、効率がアップ。部屋が片づくとエアコンのききもよくなるので、結果的に節約にもつながるはずです(整理収納アドバイザー/中山真由美さん)」


とりあえず30分昼寝をする
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部屋の散らかりにイライラする原因のひとつに、脳の覚醒レベルの低下が挙げられます。つまり、「眠い」とやる気がダウンするのです。そこで、イライラするほど眠くなる前に短い昼寝を。「深く眠りすぎないよう、いすにゆったり座ったまま目をとじる方法がおすすめ。目覚めたらやる気に満ちているはず!(作業療法士/菅原洋平さん)」


いっそ片づける時間をずらす
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1日のうちで、気温がグンと上がる時間に動くのは非効率。むりにいちばん暑い最中に片づけをするのはやめましょう。リビングの片づけは寝る前にしたり、掃除は早朝や夜に回したりと、動くのは涼しい時間帯にシフトを。「夏場だからこそ、朝晩の時間をうまく片づけや家事に利用してみて(ライフオーガナイザー○R/田中由美子さん)」


ステキなカフェでお茶をする
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どうしてもやる気が出なくてなかなか片づけが進まないのならば、いったん汚部屋を離れてインテリアがステキなカフェでお茶をしてみて。スッキリ片づいて心地よい空間を体験することで、「自分の部屋もこうしたい」とやる気がアップ! 「片づけは気持ちいいことだと、体と心に覚えさせることが大切です(中山真由美さん)」


片づけなきゃいけないのに、どうしてもやる気にならないのは「暑さ」のせい。そう、あなたは悪くな~い!のです。でもなるべくなら心地よいお部屋で過ごしたいですよね。とっても簡単な5つの「片づけスイッチ」を味方に、この夏を乗り越えて~!

参照:『サンキュ!』9月号「真夏の『片づけスイッチ』の入れ方」より一部抜粋 
掲載している情報は17年8月現在のものです

監修/菅原洋平(作業療法士)、田中由美子(ライフオーガナイザー(R))、中山真由美(整理収納アドバイザー)イラスト/鈴木麻子 取材/田中理恵 文/竹下美穂子(サンキュ!編集部)
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