【夫の生態】男はナゼ、リビングで服を脱ぐのか?

2016/08/08


「クローゼットは寝室にあるのだから、寝室で脱いでほしい」「お風呂に入るなら脱衣所で脱げばいいのに」…

世の中の多くの夫が“リビングで服を脱ぐ”のはナゼなのでしょう?
「しかるべき場所で脱いでくれれば家の中はもっと片づくのに・・・」「難しいことではないはずなのに」。
 
そんな、家が散らかる原因にもなる妻には理解不能な“夫の不思議な行動”について、専門の先生に相談しました。
さて、その「理由」と「対策」とは?


Q.男はナゼ、リビングで服を脱ぐのか?


A1.男は甘えん坊だから、みんながいる所で脱ぎたいのです
外で働く男性にとって、家=家族。特にリビングは妻そのもののような存在。

そこで服を脱ぎ無防備な姿をさらすのは、「疲れた自分をいち早く妻や家族に癒してほしい」という甘えの表れなんです。
夫が自分の家を心地よく感じ、家族に心を開いている証ともいえます。

【対策】脱ぐ場所に「置き場」をつくってあげましょう
リビングで脱ぐならリビングに、簡単に脱いだ服を放り込めるかごなどを用意してあげるといいでしょう。

さらに、迷わず放り込めるベストな場所に置くのもポイント。よく観察してみて!


A2.男は外で力を使い果たしてしまうので、女性のように「余力」を残せないのです
太古の昔、男性は命懸けで狩りをするのが仕事でした。

そのため“外では全力を出し切る”という本能が備わっていて、“どんなに疲れても家を守る”力を残せる女性とは違い、脱いだ服について考える気力すら残せない生き物なのです。

【対策】まずは5分休ませてあげて。寝る前までに片づければOKとしましょう
帰宅直後の男性はクタクタ。そこで「片づけて」と注意されると大きなストレスになります。

落ち着いたかなというタイミングで、「寝る前に洗濯かごへお願いね」など、ゆったり声をかけたりすると、案外すんなり動いてくれるものです。
 


いかがでしたか?
妻がふつうに考えても、なかなか思いいたらない理由があったのですね。

理由がわかったところで「ふーん」と思うかもしれませんが、自分と違う考え方を理解しようとすることから、家族円満ですっきり片づく家になるのですね♪
 


参照:『サンキュ!』8月号「男はナゼ、リビングで服を脱ぐのか?」より一部抜粋 監修/中山真由美、よしおかゆうみ、イラスト/STOMACHACH.、文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら

 
 

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