20年以上使用するアイテムも!整理収納アドバイザーが長年愛用しているもの3選!
2021/09/06
片づけに悩みすぎて資格を取った整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターのkeikoです。お家は毎日の「くらしのもと」。くらしのもとから整えて、毎日をいごこち良く暮らすのに役立つ記事を発信しています。
今回はキッチンでの愛用品をご紹介します。この3点には共通点がありました。
それぞれ手に入れる前に自分にとっての使いやすさ、好きかどうかなど、慎重に考えて選びました。そうしたら長い付き合いになり、思い出というおまけもついてきました。
キッチン愛用品1:ステンレスの取っ手が取り外しできる鍋
もう20年以上使用しています。和平フレイズのステンレス鍋。取っ手もまだまだガチっと鍋を挟んでくれてます。
買う時考えたのは
・洗いやすいか
・長く持ちそうか
・取っ手がとれるものか
ということです。
取っ手が取れると洗いやすいし、しまいやすいという事を考えて選びました。取っ手の根本部分を洗うのが面倒という、めんどくさがり屋がここで発揮されました。
離乳食もこの中の一番小さいサイズの鍋で作ってました。当時の子どものお気に入りはお粥に納豆を入れて煮込んだ「納豆がゆ」。保健所の離乳食教室で習ったときは、ビジュアルにちょっと引いてましたが、これを作れば喜んで食べてくれてました。ちなみに納豆好きの子に成長しました。
キッチン愛用品2:コーヒーの粉入れにプッシュポット
フタのPUSH OPENの矢印部分を押すとパコンッと開くプッシュポット。
セリアで購入したものですが、
・冷蔵庫に収まるサイズ
・透明素材で残量がわかるもの
・軽くてガラスでないもの
・フタがきちんと閉められるもの
・洗いやすいもの
を探して買ったものでした。
この商品の愛用歴はまだ数年くらいですが、片手でも取り出しやすく、うちの冷蔵庫に収めやすいので便利に使っています。
キッチン愛用品3:木製の鍋敷き
これも15年以上使ってます。
雑貨店で購入したと思いますが、
・シンプルなデザイン
・色合いや木というところ
・軽くて持ちやすい
こんなところが気に入って買った記憶があります。
使いすぎて表面がちょっと剥げていますがニスなど塗り直していません。それは裏に子どもの落書き付きだから。
買ったばかりのころ、お鍋を置こうと、これをテーブルに出していたら、当時のお絵描き大好き小僧に落書きされました。油性ペンというなんにでも描ける魔法のペンで。隠してたはずなのに!と思ってもすでに遅く…。
せっかく気に入ったものだし、軽く扱いやすいのでそのまま使い続けています。
消せないかなと思っていた落書きも時間とともに薄くなり、今となってはいい思い出の世界で一つの鍋敷きになりました。
今回は長く愛用している物3点をご紹介しました。
どれも共通しているのは、「手に入れるときに、自分の基準でよく考えていた」ことでした。そして結果的に長く使うことになったモノたちです。
整理といえば「捨てる・手放す」と思われがちですが、その前のモノを手に入れるときに「考えて選ぶこと」がとても大事だと感じます。モノを購入しようと考えたときの参考になればうれしいです。
◆この記事を書いたのは…keiko
くらしのもとから整える!美大出身の整理収納アドバイザー。いごこちよい暮らしへの提案を発信します。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。