お金が貯まるかも!ズボラでもできる冷蔵庫収納の3つのポイント

2021/11/20

食費がかさんで困っている、そんな悩みをもつかたにおすすめなのが、冷蔵庫の片づけ。冷蔵庫を整えるだけで、食費がぐっと抑えられるようになることがあります。

これからご紹介する3つのポイントを押さえれば、賞味期限切れや二度買いを防ぐことができますよ。整理収納アドバイザーのたけうちゆうこさんに教えてもらいました。

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1、見やすい状態にする

冷蔵庫の奥は死蔵品になりやすい場所の一つ。そのために冷蔵庫の奥まで見やすくできるように箱にまとめることがポイント。わが家では無印良品の整理ボックスを愛用しています。

こちらのボックスのいいところは、引き出しとしても使えるし、箱ごと移動できることです。位置を変えるだけでお鍋を入れるスペースをつくることもできます。また、冷蔵庫の中身が減れば収納ケースは重ねられるので場所を取りません。

そして、このボックスは半透明なのも重要なポイント。中に何が入っているのか見えやすいからです。真っ白の入れ物やフタつきのケースはおしゃれに見えますが、冷蔵庫に何があるのかわからなくなりがちです。ズボラさんは半透明をおすすめします。

2、定位置を決める

冷蔵庫の整理をしたら、あちこちからしょうがとニンニクのチューブが何本も出てきたなんて経験はありませんか?

調味料、食材、飲み物、作り置きの食品、などだいたいの場所を決めておくと便利です。冷蔵庫の中に定位置を決めることで、どこに何があるのかパッと見てわかるようになります。

そうすると、同じものを二度買いしてしまうこともなくなります。また冷蔵庫の手前に賞味期限の近いものを置くようにすれば、賞味期限切れも防ぐことができます。

ざっくりとですが、わが家では飲み物を上の方に、下の方は食材、チルドルームに肉や魚、左下段に1軍調味料、右中段に2軍調味料を置いています。

また冷蔵庫の中でバラバラになりがちな小さな調味料やソースなどはまとめて小さな箱に入れておきましょう。忘れられがちなので、定期的にチェックして早めに使い切ることが大事です。

3、使いきれる量を把握する

特売だったからついつい買いすぎて、結局使いきれないまま腐らせてしまったなんてことはありませんか?野菜や肉などの生鮮食品はとくに注意が必要です。

どんなに安くても大量に買いすぎて結局腐らせてしまっては食費のムダになってしまいます。
自分が使いきれる量を把握し、古い食材から使っていくことを意識しましょう。

収納用品に入るぶんを上限にするなど、ルールを決めてしまうのがおすすめです。わが家では納豆をよく食べますが購入するときは9個を上限にしています。

冷蔵庫の中身を空っぽにするまで使い切ってみよう!

冷蔵庫がごちゃごちゃしていて何が入っているのかわからないときは、買い物に行かずに冷蔵庫にあるものでできるだけ料理をしてみるのがおすすめです。買い物に行かなくちゃと思っていても、意外と冷蔵庫にある食材で何日かぶんのおかずがつくれることも。

わが家では冷蔵庫をスッキリさせたことで頻繁に買い物に行かなくなりました。現在は週1回のまとめ買いです。頻繁にスーパーに行かなくなったおかげでムダなものを買ってしまうことも減りました。

冷蔵庫の整理は主婦が一人でできる場所です。いるかいらないかの判断もむずかしくありません。お金が貯まるかもと思って気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小5娘と小1息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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