急すぎる!家族からの「〇〇がない!」に備える先手テクとは?

2021/11/20

ラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

子どもから「ノートがないから明日買っておいて!」と言われたり、今すぐ交換したいのに「電池がない!」となったり。急に言われても困るからもっと早く教えてよ!となることはありませんか?

できればこんな状況は避けたいズボラ主婦が、あえて事前に手をうっているテクニックをご紹介します!

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「早く教えてよ!」だけでは伝わらない

家族が出来ることは自分でやってもらえるようにと、収納を工夫するのは良い方法。子どもも成長とともに少しずつ出来ることが増え、自ら動いてくれるようになる反面、実はストックがなくなっていたことに気付かなかった!という事態が発生することも。

「なくなりそうだったら教えて」「早めに言って」と伝えていても、必要なときに必要なものがなくなって初めて「ない!」と気づく方が普通。やっぱり急な「〇〇がない!」はやってくる…。そのたびに買いに行くなんてムリ!ですよね。

具体的にいつのタイミングで伝えればよいのかも曖昧でわかりにくいというのもあるかもしれません。

教えてほしいタイミングを伝える方法は?

そこで、必要なものを手に取るとき目につく場所に、いつのタイミングで伝えてほしいか記載しておくことをおすすめします。それぞれの収納場所に「残り〇個になったら教えてね」といったように書いておきます。

正確な残数で教えてもらうのは難しいかもしれませんが、少なくなったら伝えなくちゃという意識づけはできます。

そして、急になくなりがちな学習ノートや連絡帳は、たとえ日曜日の夜に言われても翌週末に購入すれば間に合うくらいのページに付せんを貼っておきます。

我が家では、「“残り7P!”と記載した付せんを見たら声を掛けてね」と伝えているため、焦らず準備できるようになりました。

タイミングを記載するのは、付せんでもマスキングテープでも何でもOK。最初は手間がかかりますが、一度準備してしまえば後がラク!ノートに貼った付せんは新しいノートに貼りかえるだけです。

年齢に合わせた先手テクが必要だった!

しかし、文字を読み、内容を理解して、母に伝えることができるのは小学生以上でしょうか。我が家の年中男子にはまだ難しいです。

そこで、息子もよく使う紙や折り紙、絆創膏などはストック場所を2カ所に分けることにしました。

子どもたち用の収納場所。紙や折り紙の隠しストックはリビング収納の高い位置にあります。

子どもの手が届きやすい位置にメインの収納場所をつくり、ある程度の量を置いておきます。普段は自分で紙を取ってお絵描きしたり、絆創膏を貼ったりしています。そのため、急に「なくなった~!」と言われることがよくあるわけです。

そんなとき別の場所に隠しストックを用意しておけば、すぐに息子の要求に応えることができる上、私自身そろそろ購入しなくてはと認識することができます。

まとめ

急な「〇〇がない!」を防ぐための先手テクニックは以下の2つ。
1.目につくところに教えてほしいタイミングを書いておく
2.収納場所を2カ所に分け、隠しストックを持っておく

母一人が家の中のものをすべて管理するのは不可能です。ただ、先手をうって家族に協力してもらいやすい環境にしておくとラクになることもたくさんあります。お子さんの年齢や家族の特性、アイテムに応じて、良さそうな方法にチャレンジしてみてください!

記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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