完璧は求めない!片づけのプロが暮らしをラクにするためにやめたこと3つ

2022/03/31

家族の暮らしをラクにする整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。

毎日の家事は少しでもラクに回したいですよね。今回は、片づけのプロとして暮らしをラクにするためにやめたことを3つご紹介します。

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1.細かく収納するのをやめた

整理収納では「どのように分けて収納するか」ということをとても大切にします。

使う頻度で分ける、使う場所別で分ける、種類で分ける、さまざまな分け方がありますが、ここで間違ってはいけないのが「細かく分けすぎない」こと。細かく分ける収納が得意であれば問題ないのですが、細かく分けて収納することでストレスを感じるのであれば、やめることをおすすめします。

そういう私も、子どものおもちゃ収納に悩んでいた時、「見せる収納」にあこがれて、細かく分けて収納していたことがありました。しかし、片づける時に私だけはなく、子どもも片づけにくい様子であることに気づき、「ざっくり収納」に変えたのです。結果、大正解!それ以来、おもちゃだけではなく、他のものも細かく分けて収納することをやめました。

新生活はなにかと新しいモノが増えます。見た目を綺麗に、細かく収納したいところですが、見た目より使いやすさを重視すると暮らしがとてもラクになりますよ。

2.頻繁に片づけるのをやめた

皆さんは、1日何回片づけをしていますか?
私は育った環境もあり、朝出かける前、夕食前、入浴前、寝る前…といったように何回も片づけをしていました。それがあたり前と思っていたのですが、結婚して子どもが生まれると、片づける一方ですぐに散らかり、ストレスの毎日…。片づけても片づけても片づかない日々にうんざりしたので、「寝る前だけ!」と片づけの回数を減らしました。

頻繁に片づけるのをやめたら、気持ちがとてもラクになり、子どもが少々散らかしても、まあいいか…寝る前にリセットできたらそれでよし!と思えるようになったのです。それだけではなく、時間も有効的に使えるようになりました。

家族構成や暮らし方によって、片づけをする回数は変わってきますが、忙しい時期に「何回片づけてもすぐに散らかる!」と片づけがストレスになっている方は、落ち着くまで、片づけの回数を見直してみるのも暮らしをラクにする方法のひとつです。

3.1人で頑張るのをやめた

皆さんは家事を1人で頑張りすぎていませんか?かつての私は、家事・子育て・仕事すべてを1人で頑張らなければ…と思っていました。主婦だからこうするべき、家事はこうあるべき、子育てはこうでなければいけない…と高い目標設定をしていました。

しかし、1人で頑張っても疲れるだけで何も解決しない日々。そんなある時、「お手伝いは家族のコミュニケーション」という考え方を学び、家族と片づけのやり方を共有したら、家事シェアができることを知ったのです。

片づけをしたり、洗濯物を干したり、掃除をしたり…家事シェアをすると気持ちがラクになり、暮らしもラクになりました。

毎日の家事で大事なことは、ストレスを溜めないこと。新生活をきっかけに、一人で頑張るのをやめて、家事シェアや家事の当番や分担を家族で決めるのも一つの方法です。

新しい環境に慣れるため気持ちの負担が大きくなりがちです。忙しさやストレスに負けないためにも、暮らしをラクにして毎日の生活をうまく回せるといいですね。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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