「年度末」は片付けの大チャンス!捨てたらめちゃくちゃ片付いた!実例8選
2024/03/15
物が新旧入れ替わる年度末だからこそ捨てやすい、サイズアウトした洋服や古いもの、使わなくなった子どもの学用品など。ポイントは入れ替えのタイミングを逃さないこと!実際に捨てて、家中がすっきり片づいたものを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
tamaさん(愛知県 35歳)
夫、長男(7歳)、長女(4歳)、二男(2歳)の5人家族。結婚後は夫の転勤で3年ごとに引っ越し。ずっと古くて狭い社宅暮らしだったが、1年前念願の新居へ。元はアパレル会社に勤務。
1 子どもの靴と傘は半年に1回、サイズを確認して交換
長靴はほかの靴よりも消耗しにくいので、上の子の物を下の子にお下がりするけれど、はき古して小さくなった靴と傘は春に処分し新しい物を購入。子どもと一緒に選ぶと、ずっと大事に使うそう。
2 子どものお下がりは、アイテム数をしぼって、あとは処分
使用頻度の低いアウターやカーディガン、丈夫なデニムだけは下の子たちへのお下がり用にキープ。それ以外はクタクタになるまで着まくって、サイズアウトしたらすぐ処分。
3 子育てで忙しくなった今は、ヒール靴はほぼ不要
出産前、アパレル会社で働いていたころは、全部ヒール靴だったというtamaさん。「今は冠婚葬祭用の黒いパンプス1足で充分だと思い、ほかのヒール靴は全部捨てました」。
4 古い小さな鍋を捨てて、一石三鳥の大型鍋にチェンジ
長く使っていた片手鍋が壊れたので処分し、ふたまわり大きなソテーパンを購入。「ストウブ社のこれは、鍋にもフライパンにもなり、最近子どもたちがよく食べるようになったので大活躍中」。
5 クールビズであまり使わない夫のネクタイを半分に
夫の会社はクールビズ、ノーネクタイ化が進み、以前に比べて夏のネクタイ率が減ったとか。「新年度になるこの機会に、けば立ってきた物やくたびれた物を半分ほど処分しました」。
6 色うつり・においうつりしたプラスチック製の保存容器はまるごと処分
洗ってもくすみが落ちなかったり、ややにおいがうつったりしたような保存容器は思い切って全処分。この春からはプラスチック系は使わず、ホーローとガラスに統一。長く使う予定だそう。
7 習い事が変わったら、グッズも同じタイミングで捨てる
習い事が変わると、必要なグッズやそれらを入れるバッグも変わるので、前の習い事で使っていた物はまとめて処分。その習い事を続けているお友達に差し上げることも。
8 前年の教科書は春休みのうちに捨てて、収納場所を広げない
4月頭になったら、小学生の長男が新しい教科書やドリル類をどっさり持ち帰ることに。「だからその前に、今ある古い教科書やノートは子どもと一緒に捨て、収納場所をつくっておきます」。
参照:『サンキュ!』2020年4月号「考えずにものを捨てるなら『春』がいい」より。掲載している情報は2020年2月現在のものです。撮影/小野田陽一 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部
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