最上段は使っちゃだめ!?冷蔵庫をスッキリさせるためにやっているひと工夫
2023/03/16
冷蔵庫の奥から、賞味期限が切れたものや腐りかけの食材が出てくる!
買ったことをうっかり忘れて同じものを買ってしまうと、無駄な出費や食品ロスに…そんな状況を抜け出したいと思いませんか?
夫、妻、大人並みに食べる3歳の娘、0歳の息子の4人家族で、買い出しは週一、月の食費2万円台をキープするライターの原こさんに、冷蔵庫をスッキリさせるためにやっているひと工夫を教えてもらいました。
手の届きづらい最上段はほぼ使わない
冷蔵庫の最上段の一番奥に入っているものを、踏み台を使わずに取れるかたは少数ではないでしょうか。
取れないうえに視界に入りづらいので、賞味期限が長いものやいただきもののゼリーなどをいれていましたが、それすら気がついたら賞味期限が切れている!
そこで、最上段はドリンク専用に。左側から賞味期限が短いもの順に並べることで、左側からドリンクを取るルールを設けたところ、賞味期限切れがほぼなくなりました。
冷蔵庫内は上段より下段の温度のほうが低いため、適度に冷えたドリンクを堪能できるというメリットもあります。
奥のほうにものを入れない
冷蔵庫の最上段同様、奥のほうは手前のもので隠れてしまい忘れがちに。
また、奥のものを取り出す時に手前のものをどかさなければならないため、ものを移動させるたびに冷蔵庫内がごちゃごちゃになってしまいます。
我が家の冷蔵庫も以前はパンパンで、奥のほうを使用しないと食品が入り切りませんでしたが、本当に必要なものだけを買い、無駄なストックをしないようにしたところ、無駄遣いも減り、冷蔵庫もスッキリさせることができました。
買いもののルーティン化で、いつも同じ場所に同じものを置く
買いものでいつもバラバラのものを購入すると、これはどこに入れようかと悩むタネに。
いつも同じものを購入し、食材の定位置を決めることで冷蔵庫の中での「迷子」を防ぎつつ、献立も固定できるので献立を考える手間もなくなります。
納豆は上から二段目の左側、豆腐はその隣…など、おもちゃをおもちゃ箱に戻すような感覚です。
冷凍庫内の大きいものは立てて収納する
引き出しタイプの冷凍庫では、何かの下敷きになって下のほうに隠れてしまった食材が、そのまま霜だらけになってしまったなんてことはありませんか?
お弁当に入れる冷凍食品や、アイス、小分けのお肉などは、ジャンルごとにざっくり分けて立てた状態で収納することでスッキリと、かつ使いたい時に取り出しやすくなります。
ズボラ主婦がたどり着いた結論
ケースに入れたり仕切りを活用するなど、いろんな方法を試しましたがズボラ主婦にはハードルが高く、結果たどり着いたのは使わないものは買わない、買ったものはすぐに使うというシンプルなものでした。
冷蔵庫をスッキリさせつつ、無駄遣いや食品ロスを防ぐこともできて、いいことづくしです。
■執筆/原こさん…夫、妻、幼児食だけど大人並みに良く食べる娘(3歳)、息子(0歳)の4人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部