複数持つのが当たり前と思いがち、でもじつは捨てても大丈夫なんです!減らしても困らなかったもの4選
2024/06/14
スッキリ暮らすために、定期的な持ちものの見直しは避けては通れません。普段当たり前に複数持っているものでも、意外と減らしても困らないものも多く隠れています。
そこで、片づけのエキスパートであるシンプリストうたさんに、減らしても困らなかったものを教えてもらいました。
1.保存容器
料理の保存に便利な保存容器ですが、意外とかさばったり劣化も早かったりと管理が大変な一面もあります。臭いや色が染み付きやすく、浸け置きなどの手間もかかりずぼらには不向きなアイテムです。
余った料理は普段使いのお皿に入れてラップをすればOK。ゼロにするのが不安という方は、お弁当箱兼用で1つや2つ持つと良いでしょう。
2.スニーカー
スニーカーは複数持つのが当たり前ですが、自然と1軍2軍が決まってはいませんか?
「どれが1軍か分からない」という人は、旅行で遠出する際に履いていくスニーカーが、あなたに1番フィットする靴です。その靴だけ持てば、案外困ることはありませんよ。
こだわりを持って選ぶので、むしろ満足度は高まるはず!
靴を厳選することで、狭い靴箱でも家族全員分をスッキリと収めることができます。
3.消費スピードが遅い日用品のストック
1カ月を目安にして、消費スピードの遅い日用品はなるべくストックを持たないようにしましょう。
具体的には、
・シャンプー&リンス
・歯磨き粉
・掃除洗剤
・スキンケア用品
などがあげられます。
収納場所がとられる他に、環境変化で必要な商品も変わってくる場合があるので、その時々にベストなものを選んであげると暮らしの満足度もアップするでしょう。
4.トイレ内にストックするトイレットペーパー
トイレットペーパーはトイレ内に置きがちですが、備え付けの収納がない場合は必ずしもトイレ内に置く必要はありません。狭い空間に1パック分のトイレットペーパーのストックを置くだけでも、一気に圧迫感が出てしまいます。
トイレ内に置くトイレットペーパーの予備は1個だけでも意外と不便なく過ごせます。3倍ロールや5倍ロールを選べば、家族暮らしでも頻繁に取り替えをしなくても済みますよ。
トイレの快適のために、とにかくスッキリさせることを優先させましょう。
普段の持ちものを疑ってみることから始めよう
このように、複数持つのが当たり前のものでも、意外と減らしても平気なものはたくさんあります。
捨てて後悔しないためには、ある段階から、あえて隠して「ない生活」をしてみるのも良いでしょう。
普段の当たり前に持っているものを疑うことから始めてみると、少ない持ちもので快適に暮らせるきっかけになります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するInstagramが人気。Instagramは「@utatanenet_home」。
編集/サンキュ!編集部