じつは捨てても大丈夫!「洗い替えが必須」と思っていたけれど減らしても困らなかったもの3選
2024/08/06
毎日の暮らしの中で、「複数持つのが当たりまえだから」と深く考えずに、たくさんストックしているものはありませんか?じつはそれ、なくても大丈夫かもしれませんよ。
今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに「洗い替えが必須と思っていたけれど減らしても大丈夫だったもの」を3つ教えてもらいました。
1.寝具のカバー類
布団カバーや枕カバー、シーツなどは、洗い替えのために最低でも2枚は必要で、雨の日や何かあったときのために、1人につき3枚はいるかな?なんて思います。
確かに乳幼児の場合はそれくらいが必要になってきますが、そうでなければ案外大丈夫なものですよ。
シーツや布団カバーは薄手な布のことが多いですから、朝洗えば夜には乾いています。寝るときになって「シーツが乾いていない!」と困ることはありません。
また、カバー類は薄手でもサイズが大きいですから、洗い替えを収納するのにも場所を取ります。
予備をなくし思い切って1枚だけにしてみると、かなり収納スペースが空くことに驚きますよ。
賃貸マンション暮らしのわが家では、寝具カバーの洗い替えを持つのをやめましたが、収納がスッキリして「やめてよかった」と感じました。
2.バスマット
バスマットも、洗い替えがないと困ると考えるもののひとつ。シーツなどと違って厚手なタイプも多いですから、洗っても使うときまでに乾ききっていないこともあるかもしれませんね。
でも、バスマットが洗濯中なら、その日だけはタオルを代わりにしても困ることはありません。
バスマットもかさばりますから、予備を持つのは場所を取ります。これもまた1枚にするとラクになりますよ。
わが家では、使用していないときのバスマットは、浴室入り口の上部に設置したつっぱり棒にかけています。
乾きもよく収納場所も取らないのでおすすめですよ。バスマットは速乾タイプのこの1枚だけを使っています。
3.バスタオル
バスタオルも洗い替え必須と思うアイテム。でもこれも、朝洗濯すれば夜には乾いていますよね。
それよりも、大きなバスタオル自体が必要かどうか?考えたことがありますか?
子どもや髪の短い男性なら、フェイスタオルでも充分なことも。また、バスタオルほど大きくないスポーツタオルくらいの大きさでも結構大丈夫ですよ。
わが家は4人家族ですが、大きなバスタオルは2枚しかありません。それも滅多に使わず、ふだんはフェイスタオルとフェイスタオルより一回りくらい大きなスポーツタオルを使っています。
使いにくいと思うこともありませんし、洗濯のかさが減り、収納場所も取らないので快適ですよ。
「洗い替え」は必須ではない
小さなお子さんがいたり、毎日洗濯はしないと決めていたりする場合は別ですが、そうでなければ「洗い替え」は必ずいるとも限りません。減らしてみると、場所やものの管理がなくなり、案外快適になりますよ。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部