整理収納のプロが伝授!車でのお出かけ中「着替え持ってきてないんだけど〜」がなくなる収納アイデア
2023/11/14
車でのお出かけ中、予期せぬトラブルがおきて着替えが必要になった経験はありませんか?ですが、「もしも」のために、毎回家族分の着替えやタオルを用意するのは大変ですよね。
そこで、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、車に常備しておくための収納アイデアを教えてもらいました。
用意するのはクッションカバーだけ
収納アイテムとして必要になるものは、「クッションカバー」です。車の内装に合わせて好みのものを用意しても良いですし、特にこだわりがなければ100均アイテムでもOKです。
家族全員の着替えを入れておくとトラブル対応しやすい
収納方法はとてもカンタン!必要な着替えやタオルをクッションカバーに入れていくだけです。必須ではありませんが、圧縮バッグがあるとより収容量がアップしますよ。
一般的なサイズのクッションカバーに、家族分の着替えとタオル6枚を収納することができました。
これなら、トラブル以外にも、「帰りに銭湯に寄っていかない?」というような予定外のノリにも即対応できるので、着替えは用意しておいて損はないです。
用意する着替えは「来年用」や「処分用」でOK
頻度が低いものなので、着替えはわざわざ新しいものを買う必要はありません。来年着る用に買ったものや、処分予定のものでまだ着られそうなものがあれば、そういったものでOKです。
長袖の羽織ものを1枚入れておくと、予期せぬ寒暖差にも対応できますよ。
枕や腰あてにもなって一石二鳥
家族分の着替えを詰めているので、やや重さはあるものの、枕や腰あてにもなって便利です。
車内移動中、子どもが寝てしまったときなどでも対応しやすいので、出しっぱなしにしていても邪魔になりません。むしろ複数個用意しておきたいくらいです。
不要なときには荷物スペースに置いても場所をとりません。すぐに出せる場所にあることで、もたつかずに即対応できるというメリットもあります。
「着替え用クッションカバー」を積んでおくと非常事態にも慌てない
「着替え用クッションカバー」を車に積んでおくと、非常事態も慌てずお出かけを快適に過ごすことができます。
着替えだけでなく、ブランケットや非常食などを入れておくと渋滞対策や車トラブル対策にもなって安心です。
子連れの有無や年齢に関わらず、やっておいて損はない対策ですよ。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。Instagramは「@utatanenet_home」。
編集/サンキュ!編集部