東大出身の整理収納アドバイザーが伝授!この7つのルールで散らからない家にできます!

2025/01/16

東大出身!整理収納アドバイザーの7つの片づけルールで1年中散らからない家に!「アクション数」を減らせば片づけも人生も◎。家族が自分自身で片づけられる仕組みにしたり、自分の負担を減らすことが散らからない家への近道です。

14年東京大学卒業。物を愛してやまない家族に囲まれて育った経験と調査データや科学的根拠に基づく「捨てない片づ...

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片付けてるのに片付かないので、東大卒の整理収納アドバイザーに頼んだら部屋が激変した

子どもが自然と集中する学習空間のつくり方

「アクション数」を減らすと、片づけも人生もうまくいく!

「1日に使える時間は誰でも平等に24時間と限られています。そして、時間だけでなく、自分自身のリソース(気力や体力)にも限りがありますよね。家事も仕事も、ムダなアクション数が多いとそれだけで体力を奪われ、疲れ切ってしまいます。『片づけ』も同じ。だから、忙しい人ほど散らからない部屋を保つために“アクション数”を減らし、頭も体も使わずしまえるように意識することが大事なんです。考えずにサッと出し入れできる収納にしたり、家族が自分自身で片づけられる仕組みにしたり、自分の負担を減らすことが、散らからない家への近道です!」(米田さん)

1 片づけの時間を決める

散らかっている状態をリセットするタイミングを決めることはとても大事。毎朝3分でもいいし、平日忙しい人は週末だけでもOK。大切なのは、定期的に片づけて「スッキリ」を体感することです。

2 しまう場所は柔軟に考える

たとえば衣類はクローゼットに限定せず、「うちはみんなリビングで着替えるから服は全てリビングに」など、自由に設定してよし!自分や家族の行動パターンに合わせて、しまう場所を柔軟に考えてみて。

3 家族の身長に合わせてしまう

しまう場所は、家族みんなの「身長差」も意識すると◎。人は、手を伸ばした高さの上下30度の角度内がもっとも取りやすい範囲と言われています。夫目線、子ども目線で出し入れしやすい高さか確認を。

4 家族の物は専用エリアにしまう

リビングなど、家の中のパブリックスペースになだれこむ夫や子どもの私物には、それぞれ専用の収納場所を。エリアを決めて「誰の物」か責任者を明確にすることで、本人に管理を任せやすくなります。

5 自己肯定感を下げる物を手放す

視覚情報として目に入ってくる物は、実は自己肯定感に影響を及ぼします。「挫折したダイエットグッズ」「着られなくなった服」などは思い切って手放し、その分、目に入ると心が潤う物はうんと大切に。

6 毎日使う物はワンハンドで取れるようにしまう

毎日の夕食作りにしても、アクション数が少なければ少ないほど料理はラクになります。調理道具が1秒で出し入れできると時短にも。使用頻度が高い物こそ、「すぐ取れる収納」を徹底しましょう!

7 よく使う場所こそ余白をつくる

必要な物を取るたびに、「(1)扉を開けて」「(2)探して」「(3)他の物をよけて」「(4)出す」とやっていると大変。物がひと目でわかり、パッと出せる「ゆとり」があるだけで、出すのも戻すのも劇的にラクになります。


<教えてくれた人>
東大出身!整理収納アドバイザー 米田まりなさん
14年東京大学卒業。物を愛してやまない家族に囲まれて育った経験と調査データや科学的根拠に基づく「捨てない片づけ」を考案。大手不動産デベロッパーで働く傍ら、整理収納アドバイザーとして講演やコンサルなど幅広く活躍中。

参照:『サンキュ!』2025年2月号「東大式1年中散らからない家のセブンルール」より。掲載している情報は2024年12月現在のものです。撮影/砂原文 構成・文/竹下美穂子 編集/サンキュ!編集部

 
 

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