今まで物の整理を繰り返してきて、これまでの経験から手放すか悩むものには共通点があると思いました。
整理収納アドバイザーのきいろが発見した手放しても大丈夫だったもの5選をお伝えします。
1.かわいいだけで購入して使いにくいもの
私が今まで手放したものを思い返すと、かわいいという理由だけで購入したものは購入後に後悔しているものが多いです。
とあるキャラクターのモチーフの料理用のトングがかわいくて昔購入したのですが、料理で使うときにつかみにくいという欠点がありました。
使用するたびに使いにくいと感じることでストレスにもなっていると気づき数年使ってから手放すことに。
ほかにもデザインがかわいいなと思い購入した家計簿も手帳も使いこなせず手放した経験があり、もの選びはかわいいだけじゃダメと実感。
使いやすいかどうかも考慮して購入した方がいいなと反省しています。
2.管理がむずかしい清潔を保ちにくいもの
数カ月前に洗濯機の付属品のお風呂の水を吸水するホースの中の清潔さを保つことがむずかしいと思い、手放しました。
大きめのバケツを持っていて、お風呂の残り湯を使用したいときはそのバケツを使用していたため、ホースが不要に。
ホースのことをそこまで気にならなかったり、清潔を保つ自信があるかたは持っていて問題ないですが、私は管理にモヤモヤしていたため手放してよかったです。
分解してお手入れがしやすいサーキュレーターや扉や受け皿が取り外しできて洗えるオーブントースターは購入してよかったと思っているので、お手入れがしやすいもの選びは大事ですね。
3.「あとで」「時間ができたら」といういいわけが思い浮かぶもの
時間に余裕ができたら使いたいと思っていた刺繍のキットがあったのですが、私には数年その時間ができませんでした。
時間というのは「つくるもの」で、「やりたい」という気持ちが強ければ時間をつくる努力ができると思いますが、私はそこまでの情熱がなかったと思います。
その時間を今までつくれなかった自分を責める原因にもなるものは手放してもいいかもしれません。
4.便利だと思って買ったけど使えていないもの
なかなか使わないものも手放しの対象になりえます。
例えば便利な調理器具。
子どもが未就園児のときにお弁当作りにきれいな小さな丸いおにぎりが一気に3つつくれるものを100円ショップで購入したことがあり、子どもが小さいころはよく使用していたのですが、お弁当をつくる機会も減り、少し大きめのおにぎりも食べられるようになったので使わなくなってしまいました。
ものを見るたびに使っていないことを感じて、気づかないうちに自分のことを責めてしまうことも。
昔は活躍してくれたので感謝の気持ちを持って手放してスッキリ。
5.メルカリ出品を後回しにしているもの
不要なものがメルカリで買い取ってもらえると、お金も手に入り一石二鳥なのですが、出品までに時間がかかって後回しにしていることありませんか?
過去の私はすぐにはメルカリ出品ができないので、メルカリに出すコーナーをつくっているほどでしたが、それを見るたびになかなかメルカリ出品できない自分にモヤモヤ。
売上は低くてもリサイクルショップにすぐ出すようになりました。
いつまでもメルカリ出品待ちのものが場所を取っているようでしたら早めに見直した方がいいかもしれません。
◾️執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部