お風呂掃除をできるだけ楽したいサンキュ!STYLEライターのきいろです。
私は9年程前に家を建てたのですが、掃除を楽したいためにお風呂の設備にこだわりました。
その後クリンネストという掃除の資格を取りましたが、数年経っても「やっぱり掃除する場所が多いと面倒!」という思いは変わらず、「お風呂の掃除を楽するためにお風呂の設備をこんなふうにしておいて良かった!」と思うことが多いです。
そんな私のお風呂の設備でのこだわりをご紹介します。
1.お風呂の鏡はつけない
以前、築年数が古い賃貸物件に住んでいたのですが、お風呂の鏡のウロコが取れずに掃除に悩まされていました。
鏡のウロコは水道水に含まれるミネラル成分が蒸発した後に残った結晶だそうです。
鏡の掃除が嫌で、家を建てる時はお風呂の鏡を取り付けませんでした。
鏡の掃除から解放されて良かったと思っています。
「鏡をつけたいけれど、掃除が面倒」という方はマグネットで壁面に付けられる小さめの鏡を選ぶと掃除がしやすいのではと思います。
2.カウンターはつけない
私の実家ではカランの下に物を置けるカウンターが付いていたのですが、カウンターの下が掃除しにくいと思っていました。
カウンターが付いていることで掃除の手間が増えると思っていたため、カウンターも付けませんでした。
3.シャンプーや石鹸は浮かせる
シャンプーのボトルの底のヌメヌメが発生しないようにシャンプーは浮かせて収納するようにしています。
こまめに掃除できる方はシャンプーボトルの下も清潔を保てると思いますが、忘れてしまう面倒くさがりな私は浮かせておいて良かったと思っています。
石鹸と石鹸を泡立てるネットも浮かせています。
石鹸のトレーの下のぬめりは湿度が高いところで石鹸カスなどが原因で増殖するそうですが、乾きやすい環境を作ることで掃除の手間を一つ減らすことができます。
4.桶や椅子は吊るす
シャンプーや石鹸を浮かせるのと同じく、椅子も浮かせることができるものを選んでいます。
椅子は床に置いておくと足の部分も乾きにくいので、水切れをよくするためにも引っ掛けられるものを選びました。
こちらはtowerの商品になります。マグネットタイプの椅子もありますが、そちらより引っ掛けるタイプの方がお値段は優しいです。
風呂桶はニトリで購入したもので、穴が空いているため、フックにかけています。
壁をスッキリさせて物は全て浮かせることで掃除がグッと楽に
もうお風呂を使用して9年経つので、劣化もありますし、すごくきれいというわけではないですが、お風呂の壁面と床面をスッキリできる物を選んだり、敢えて取り付けないことで掃除をしやすくし、清潔な環境を保ちやすいです。
■執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部